こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です!
(ゴールを決めた後に突如繰り出したこの謎パフォーマンス、、実は名前のイニシャルを表しているとのことでした笑笑 プレーはビッグでもお茶目な一面を垣間見せる2年生キッズ可愛いですね〜)
▶︎ 改めて考え直すべき
僕はサッカーも大好きで海外サッカーなどよく見ているのですが、イングランドやスペイン、ドイツのサッカーと日本のサッカーとではやはりまだ大きな差があり、見ていて面白いと感じることが多いのは海外のサッカーです。
日本のサッカーが弱いとかそういうことではなくて、単純に強豪国と言われる国の方が成長スピードが速くフットボールが文化として発展していると感じてしまいます。
それは選手、チームに限らず、見る方の “質” についても同じでしょう。
海外では試合についての批評を街クラブのコーチレベルでは当たり前、ごく普通の家庭のお父さんやお母さんでもできる人が多いと聞いたことがあります。
日本では考えられない状態です。日本ではまだ試合をフルで見る文化は醸成されていないのではないでしょうか。時間というのは有限なので仕方のないことですが、トップレベルで世界と戦おうと考えた時に、日本のフットボール熱というのはまだまだと感じてしまいます。
▶︎ 本当の意味で子供のためになっていますか?
一流を見なければ (感じなければ) 一流を越えることはできません。ごく当たり前のことです。
練習のプロになりたいですか?違いますよね。
今はSNSの時代。色々なチームやスクールの練習風景を見れて様々なメソッドや理論を学ぶことができる時代になりました。
けど、それがカオスを生み出しています。親御さんから見て本当にそれを理解できますか?その理論はトップレベルの試合から抜き出したプレーモデルになっていますか?
今、この瞬間も心の底からプロになりたいと決め込んで何時になってもボールを蹴っている子が世界にはたくさんいます。トップレベルの選手が出ている試合をテレビにかじりついてみている子達がいるんです。
トップレベルを狙うならあなたのお子さんが近い未来に勝負するのは、そういった夢中になってボールを蹴っている子達なんですよ。
今の状態でその子達に勝てますか?
▶︎ 指導者を論破する選手を育てたい
僕の理想は小学生年代の選手にプレーのあれこれで論破されることです (笑)
少々特殊かもしれませんがこれが本音です。週に何回練習しているとか、やらされている自主練の量ですごいねと評価することはこの先もないと思います。
本気でフットボールとぶつかれる子を育てたいです。
ただ、スクールなので僕は全ての子を上手くさせたいし、成長してほしいという思いでレッスンしています。(楽しく伸び伸びとプレーしたいというスタンスの子でももちろん大丈夫です!ステージに合ったクラスをご紹介します!)
許せないのは選手を破壊するような行動だけ。最近、保護者の皆さんの行動が過ぎていることありませんか?リフティングが何回できようが、目の前にボールに追いつけずに突破を許したらそれが選手としての評価です。
形式に捉われずにフットボールの本質を見てください。トップレベルでプレーしたいなら評価されるのは自主練の量でもなく、お子さんのいいプレーを集めた動画集でもなく、「実際の試合でどれだけ活躍するか」これだけです。
大切なお子さん。親からの重圧で潰してしまってもいいんですか?
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