皆様いかがお過ごしでしょうか、松岡コーチです。
前回の最後の方に、
(とはいえ、フェイントは絶対に持っていた方がいいです。次回はそれについて書きましょうかね、、)
と一言呟いていたのでこれについて書かせていただきますね。
👇前回のブログ
【足技なんて必要ありません】
最近、ボールタッチ、フェイントがすごく流行っている気がします。(ドリブル塾ができるくらいですもんね)
すごく良いことだと思います。理由はさまざまだと思いますが、ボールに触る時間が増える、サッカーに関わる子が増えるきっかけになっていと思います。「最近の子は上手だな〜」と感じるのもボールタッチが大きく関係していると思います。特にフェイントは月日を追うごとに増えていて、名前もたくさん、かっこい物ばかりです。ただ、一部では「フェイントなんて意味ない」と考える大人もいるみたいです。なので今回は僕の考えるフェイントの意味を書いていこうかと思います。
フェイントは相手を抜くだけではない
フェイントは別に相手を抜くためだけのものではないと思います。(フェイントの種類にもよりますが、)
フェイントの使い道の具体例の一つとして、相手を牽制するがあると思います。
例えば、最近よく聞く「空ぶみステップ」とか。あのステップはもちろんすごく効果の大きなフェイントですが、強さを変えて使えば相手の逆を取るためではなく、相手の足を止めるために使えると思います。
今は例として「空ぶみステップ」をあげましたがこのようなフェイントをたくさんできればその分の選択肢があると思います。手段があると思います。
「フェイント」は、
選択肢、アイデアを増やしてくれるものでもあり、
その子の選手としての面白さを体現するもの
なのではないでしょうか。
「1人で何を練習したら良いかわからない、、」という子はひたすらフェイントの練習をしてみる、真似してみるというのも良いのかもしれませんね!
(ただ、その選択肢の数が増えることにもデメリットがありますよね、、)