皆様いかがお過ごしでしょうか。
大人は誰しも、「子どもがうまくなってほしい」と思うものですよね。僕も思います。ですがそれはなぜなのでしょうか？そこに2つの理由が存在すると思います。それがなにか。以下を読み進めていけばきっと伝わるのではないでしょうか。長いですが、最後まで目を通していただけると幸いです。
指導者と保護者はサポーター
指導者、保護者、教員など。子どもに関わるおとなはどこまでいってもプレーヤーにはなれません。頑張るのも、戦うのも、勝つのも、負けるのも、我々大人ではなく、唯一プレーヤーである「子どもたち」です。東大に行けて凄いのは保護者や塾講師ではなく、その子だとわかるように、トレセンに受かる、大会で優勝するのはその子たちの努力の賜物です。その子たちがすごいんです。僕ら大人が直接その舞台に立つことは何があっても叶わないのです。
そのサポートは、押し付けになっていませんか？
現時点でフットサルスクールに通ってくれている子はどうして通ってくれているのでしょうか。
サッカーにせよ、野球にせよ、テニスにせよ、クラブチームに所属しているのはなぜなのでしょうか。
きっと「プレーするのが楽しいから」、「もっと上手くなりたいから」など理由はさまざまだと思いますが、根本は「そのスポーツが大好きだから」だと思います。そして保護者の方はきっと、お子様のそんな気持ちを尊重しているからこそ、「習い事」としてその子のためにお金、時間を払ってくれているはずです。我々指導者もまた、お子様の気持ちを大切にし、成長を促せるように日々勉強し、限られた時間の中で全力で関わります。
我々大人が大事にするべきなのはその子自身の「大好き」という気持ちで、できることはその子が全力で頑張れるような環境を整えてあげることのみではないのでしょうか。
「勝たせること」や「負けさせないこと」だとしたら、それはおそらく応援の目的が自分を含む大人のためになっていると思います。大人が結果を子どもに求めるべきではありません。成長に目を向けてあげれば良いじゃないですか？
繰り返しますが、大人はサポーターです。脇役なんです。だからこそ、主役の子どもたちを全力で支えてあげましょうよ。
僕らも一緒に陰から支えますから、子どものために美味しいお弁当を作って笑顔で送り出してくれませんか？
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