こんにちはU-12、U-10担当の廣瀬です。2月19日(日)にエリートプログラムの新年度選手セレクションを開催します。今回はエリートプログラムのゴレイロの選手達の動画とともに、ゴレイロの重要性やカッコ良さについてご紹介したいと思います。
まずは、動画をご覧ください。
2022-23シーズンは6年生1名、5年生2名、4年生2名のゴレイロたちが活躍してくれました。
サッカーではGKと呼びますが、フットサルではゴレイロと呼ぶことが一般的です。
キャッチ、セーブなど手を使って相手のシュートを防ぐことが主な役割というのが一般的な認識だと思いますが、フットサルのゴレイロはコートが狭いことでサッカーのGKよりも、「より勝敗に与える影響が大きい」ポジションで、個人的には「6割から7割ぐらいはゴレイロで決まる」という考えです。
ゴールが小さいので、シューターへ間合いを詰めてシュートコース自体を塞ぐことや、足でのセーブもよく使われます。フィールドプレーヤーからのバックパスもよく来るので、足元の技術も重要です。また、試合の中で相手のシュートが外れた場合には、ゴールクリアランスと呼ばれる方法で再開しますが、ゴレイロが手で配球することからスタートするため、スローの種類・技術、投げる場所の判断なども問われます。コートが狭いため、時には自分でシュートをするということもあります。(動画の最後のシーンはなんと利き足ではなく逆足でゴールしています)
いかがですか?だいぶイメージが変わったのではないでしょうか?
セレクションに参加してくれる選手はスクール生が多いと思います。各校のスクール中のレッスンでは、ゴレイロを専門にプレーしている生徒はほぼいないため、ゲームなどでジャンケンでゴレイロの順番を決めたりしていませんか?そしてそのような光景とセットでよく見られるのが、ジャンケンで負けた順番にゴレイロをやるというシーン。
そうです、日本ではゴレイロがあまり人気がないのが実情です。
(今回セレクションに応募してくれている子もほとんどがフィールドプレーヤーです)
勇気と責任感とフィールドプレーヤーとしての技術と多彩な身体操作能力と戦術的な賢さ。
これらを全て備える必要があるゴレイロは、私はとてもカッコ良いと思っていて、そしてチームとしても重要かつ身に付けるべきことが多いので、いくつか優遇制度を設けています。
・ゴレイロの選手については、他カテゴリーの練習に参加できる(任意)
・ゴレイロの選手については、どこかのスクール校に所属するという条件は任意
今現在スクール生でなかったり、フットサルやサッカーをやっていなくても(例えばドッジボールが得意であるとか)、基礎からしっかり時間をかけて取り組める環境ですので、すぐに上達します。
ぜひご応募お待ちしております。
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