今年から長久手校の会場である愛知フットサルクラブで、月に一回「アルペンデポカップ」というフットサルの大会が開催されることになりました。
長久手校はスクール会場ということもあり、積極的に参加していきたいと思っています。
4月はU11カテゴリーの大会ということで5年生中心のチームで参加してきました。
1.貴重な対外試合
参加してきました、と書きましたが、実は私は別の予定と日程が重なってしまい同行できず、別のコーチ(愛知フットでお世話になっているレディースの岡安コーチです)に代行していただきました。
スクールである私たちにとって、対外試合の機会はそう多くありません。普段のレッスンのゲームとは違う緊張感や、曜日の違うメンバーと一緒に戦うこともあり、初戦は十分な実力が発揮できないことが多いです。
ただ、それも試合でしか味わえない良い経験だなぁと感じます。
そして今回は順位こそ目標には届かなかったものの、全員が得点に絡み5試合で23得点という素晴らしい結果を残しました。何より、代行していただいた岡安コーチから“全員が楽しそうに参加している”と報告があり(電話越しに笑い声が聞こえてきてました!)、改めて参加して良かったと感じました。
2.マッチ―トレーニング―マッチ
よく練習の構成で良いと言われるのが、マッチ-トレーニング-マッチです。これは試合を行い、そこで明らかになった課題をトレーニングし、また試合をして成果を出していく練習方法です。
長久手校ではまだ人数の少ない曜日もあるため、5対5のゲームができない事もあります。なので今回参加した子ども達の中で初めて5対5を経験できた子もいます。その子は試合を経験したことで明らかにレッスンの取り組み方が変わりました。
「実戦」がもたらしてくれるものは、コーチにとってはチームの課題、子ども達にとっては大きなモチベーションになることを肌で感じました。
今後の上達が楽しみです!
3.大切なのは結果ではなく、感情
今後もアルペンデポカップには積極的に参加し、子ども達と目標を立てながら練習もしていきたいと思っています。ただ、子ども達の勝ちたい気持ちと、コーチ含めた大人の勝ってほしい気持ちの熱量のギャップには気を付けていきたいと思っています。
実際にプレーするのはまだ小学生の子ども達であり、まだまだ伸びしろがある年代です。
私たち大人が、子ども達に完璧を求めて本人達より熱くなってしまうと、試合の楽しさや成果を120%発揮できなくなると考えます。
大会に参加する一番の目的は「楽しむ」ことです。そして普段のゲームでは味わえない感情を得ることだと思っています。
これからもフットサルを楽しんでいきましょう!