こんにちは!愛知県、三重県でフットサルを教えている名古屋オーシャンズフットサルスクールです。
サッカー・フットサルの練習や試合で、ユニフォームを長袖にするか半袖にするかで迷ったことはありませんか?
夏場でも長袖のユニフォームを愛用している選手もいるため、長袖にするメリットがあるのかもしれないと考えることもあるかもしれませんね。
長袖のユニフォームの着用にはいくつかのメリットがあると同時に注意してほしい点もあります。
今回は、サッカー・フットサルで長袖のユニフォームを着用する上でのメリットとデメリットや注意点などを詳しくお伝えします。
長袖ユニフォームののメリット
サッカー・フットサルで長袖のユニフォームを着用するメリットは、大きく『体温の調整』『怪我の予防・防止』『快適性』の3つがあります。
それぞれについて少し詳しく掘り下げていきましょう。
体温の調整
体温の調整のために長袖を着るのは主に冬場のイメージがあるかもしれませんね。
冬だけでなく春や秋の朝早い時間や夜などは体が冷えやすいため、長袖ユニフォームを着用することで保温が可能です。
実は夏場でも長袖が体温調整に役立つケースがあります。
それは屋外の炎天下で練習や試合をする場合です。
夏の直射日光を浴びると、紫外線によって肌をやけどするような日焼けをすることがあります。
また、直射日光を避けることで暑さを抑える効果もあるんです。
これは砂漠地帯などの暑い地域の人々が長袖の服を着ていることからもわかりますね。
ただし、日本は湿度が高いため通気性の良い素材や接触冷感素材などが良いでしょう。
屋内の場合は長袖を着用することで熱中症のリスクが高くなる可能性がありますので注意してください。
怪我の予防・防止
サッカーやフットサルは非常に動きが激しいため、接触や転倒によって擦り傷などの怪我を負いやすいスポーツです。
長袖ユニフォームはそのような小さな傷や擦り傷から腕を守ってくれる効果があります。
擦り傷はかなりの痛みがあるため、怪我をするかもしれないと怖がってしまうとプレーが萎縮してしまう可能性もあります。
長袖ユニフォームによって怪我をしづらくなることで、のびのびとプレーをしてパフォーマンスを発揮しやすくなるという効果もあるかもしれませんね。
また、冬場においては長袖ユニフォームによって保温をすることが怪我の予防につながります。
筋肉は寒い環境では硬くこわばってしまって思い通りに動かすことができなくなってしまいます。
そのため、筋肉がこわばった状態で無理に体を動かすと怪我のリスクが高くなるのです。
長袖ユニフォームによって体の温度を保って筋肉を柔らかい状態にしておくことは、より良いパフォーマンスを発揮しやすい状態になり、怪我の予防にもなります。
怪我の予防・防止
昔は機能性の高い素材がなかったため、夏は半袖、冬は長袖と季節にあわせていましたが、現在は多様な機能を持つウエアがあるため、適したものを選ぶことで快適性を保つことが可能です。
たとえば夏は接触冷感や通気性の高いウエアを、冬であれば保温性の高いウエアを使用することができます。
また、サッカー・フットサルは運動量が多くたくさん汗をかくため、吸水性が高く乾燥が早い素材を選ぶと良いでしょう。
サッカー・フットサルの選手の中には、プレー中に額や顔にかいた汗を素早く拭えるように長袖ユニフォームを愛用している人もいます。
汗が目に入ると視界が悪くなったりプレーに集中できなくなったりします。
しかしプレー中はタオルなどで汗を拭うことができないため、長袖を利用して汗の不快感を解消しているようです。
また、プレー中に他の選手と競り合うときなど、汗をかいた腕同士が触れることに不快感があるため長袖を着用している選手もいるようです。
長袖ユニフォームのデメリット
メリットの中で保温性をお伝えしましたが、これがデメリットになることもあります。
サッカー・フットサルは運動量が多いため汗を多くかきます。
そのため暑い中で長袖のウエアを着用して練習や試合をすることで熱中症のリスクが高くなることです。
また、冬場の場合はウエアに大量にかいた汗が染み込み、それが外気で冷えて体を冷やしやすくなることもあります。
その他に袖があることでプレー中に腕をつかまれやすくなるというデメリットもあります。
サッカー・フットサルでは相手のウエアや腕を掴む行為はファウルとなります。
しかし、審判の目の届かない位置でウエアを掴んだり、プレーに熱中しすぎて思わず掴んでしまったりすることがあります。
袖があるため相手選手にとって掴みやすくなってしまうのです。
半袖ユニフォームと長袖アンダーウエアの重ね着
最近では、半袖のユニフォームと長袖のアンダーウエアを重ね着するスタイルも多くなっています。
夏場は速乾吸水性に優れており、紫外線カットや接触冷感の機能を持ったアンダーウエアを。
冬場には保温性が高く防寒性、速乾性などの機能を持ったアンダーウエアを使用することで、どの季節にも対応することができます。
ただし、公式の試合ではアンターウエアの色の規定に沿わなければいけません。
JFAの『サッカー競技規則』(2023/24)では、アンダーシャツについて以下のような規定があります。
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3. 色
アンダーシャツは、次のものとする。
・シャツの各袖の主たる色と同じ色で、1色とする。
または、
・シャツの各袖とまったく同じ色の柄にする。
アンダーショーツおよびタイツは、ショーツの主たる色、またはショーツの裾の部分と同じ色でなければならない。同一チームの競技者は、同色のものを着用しなければならない。
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そのため、事前にチームに色の確認をしておいた方が良いでしょう。
アンダーウエアの他には、アームカバーを利用する方法もあります。
アームカバーは体温や環境などによって簡単に着脱できることがメリットです。
半袖ユニフォームと長袖アンダーウエアの重ね着
長袖ユニフォームやアンダーウエアを使用する場合は以下の点に注意するようにしてください。
1.サイズ
風通しがよく直射日光の当たらない場所でスパイクの中を乾燥させるようにしましょう。直射日光の方が早く乾燥しそうだと感じるかもしれませんが、直射日光はスパイクの素材を傷めてしまう可能性があります。
体にフィットする適切なサイズのユニフォームを選ぶようにしましょう。
体にフィットしていれば動きやすくなりますが、小さすぎる場合は苦しさを感じたり動きにくさを感じたりすることがあります。
逆に大きめのサイズの場合は邪魔に感じてしまうこともあります。
2.季節にあった素材を選ぶ
夏場には暑さに対応した機能のものを、冬場には寒さに対応した機能のものを使用するようにしてください。
季節に合わない長袖ユニフォームを着用していると、熱中症や怪我のリスクが高くなる可能性があります。
3.着替えを用意する
長袖ユニフォームは汗をかきやすくなります。吸水性や速乾性がある場合でも、汗によって体が冷えてしまう場合があります。
汗による不快感がある場合は着替えられるように替えを用意しておくと安心です。
動きやすく快適なユニフォームを!
長袖ユニフォームのメリットやデメリットを説明してきましたが、絶対に長袖を着用しなくてはいけないわけではありません。
プレースタイルによっては、長袖だと動きづらく感じる人もいるでしょう。
個々に適したユニフォームを選んで、動きやすく快適にプレーできるようにしてくださいね。
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