こんにちは!愛知県、三重県でフットサルを教えている名古屋オーシャンズフットサルスクールです。
サッカーやフットサルは、雨の日でも試合が行われることが多いスポーツです。
もちろん、雷が鳴っている場合や警報級の豪雨でピッチが水浸しになった場合、また選手や観客の安全が確保できないと判断される場合などは中止や延期になることもあります。
しかし、雨が降っても試合がおこなわれることが前提です。
そのため、雨が降っていてもサッカー・フットサルの練習を実施することが多いのではないでしょうか。
観戦でも、練習でも、雨の日には晴れた日とは違った準備が必要になります。
「雨が降ると嫌だな」と思うかもしれませんが、しっかりと準備をして雨に備えることで、雨の日ならではの楽しさや意義を感じることができるはずです。
今回は、雨の日のサッカー・フットサルの観戦と、雨の日の練習の2つにスポットを当てて、雨の日の対策を詳しくお伝えします。
雨の日の観戦・7つの準備
雨の日はボールが滑りやすくなるため、晴れた日とは違う選手たちの戦い方を見ることができます。
また、雨の日だからこそ感じられる選手のテクニックもあるでしょう。
しかし、雨のせいで試合を集中して見られなくなるのは残念です。
しっかりと雨の対策をして、雨の日ならではの試合を存分に楽しみましょう。
■準備1:雨具
まず準備が必要なのは雨具です。
当たり前だと思うかもしれませんが、注意しなければいけない点があります。
折りたたみ傘
試合会場までは傘をさして移動します。
移動だけを考えれば、折りたためない通常の傘でも良いのですが、観戦するときには傘をさすことができません。
観客席はスペースが限られているため傘を差していると周囲の人に当たることもありますし、後ろの人の視界を遮ることになります。
傘は閉じて置いておかなければいけませんが、折りたためない傘は観戦中に邪魔にならないよう置いておくことが難しい場合があります。
そのためサッカー・フットサルの観戦では、折りたたみ傘を使用するようにしましょう。
ポンチョ、レインコート
試合中は基本的に傘をさして観戦することはできません。
そこで役に立つのがポンチョやレインコートです。
撥水性の高いものや足下までガードしてくれる長めのものを選ぶと、雨に濡れにくくなります。
応援のために手を挙げることもあるため、袖口を輪ゴムで締めておくと袖口から雨が侵入するのを防いでくれますよ。
■準備2:帽子
ポンチョやレインコートにもフードがありますが、“つば”がついていないため顔が濡れてしまいます。
そのため、フードの下につばのついた帽子(キャップ)を被ることで顔に雨がかかることを防いで、クリアな視界で観戦を楽しむことができます。
■準備3:靴と靴カバー
雨が降るとどうしても足下が濡れてしまいます。
しかし靴が濡れるとどうしても不快感があります。
そのため、撥水効果の高い靴やレインブーツなどを履いていくと安心でしょう。
普段履いている靴を使用するのならば、百均などでも売っている靴カバーを利用することで、靴が濡れるのを防ぐことができます。
■準備4:タオル
タオルの持参は欠かせません。
ポンチョやレインコートを着ていても、どうしても体が濡れてしまいます。
濡れた顔や体を拭くためのタオルは必須です。
また、濡れた座席を拭いたり、濡れてしまった荷物を拭いたりしなければいけないこともあるため、タオルを2~3枚用意しておくと安心です。
■準備5:着替え
どんなに気をつけていても、雨が浸透してしまうこともあります。
そんなときのために着替えを用意しておくと安心です。
濡れたまま帰宅すると、体が冷えて風邪を引いてしまう可能性が高くなるため、さっと着替えられるように準備をしておきましょう。
■準備6:かばん
ここまで5つの準備をお伝えしましたが、これらを入れるためには少し大きめの鞄やリュックが必要になります。
そして、入れてある荷物が濡れないように防水性・撥水性のある鞄がオススメです。
■準備7:大きめの袋
防水性のある鞄でも、強い雨の場合はぬれてしまうことがあります。
タオルや着替えを持ってきていても、鞄ごと濡れてしまったら役に立たなくなってしまいます。
そのため、鞄をすっぽりと入れられるくらいの大きめの袋も準備しておくようにしましょう。
この袋は雨で濡れたレインコートやタオルなどを入れて持ち帰るときにも便利です。
雨の日の練習の準備
■雨の日の練習の意義
サッカー・フットサルでは雨の日にも練習をおこなうことがあります。
雨の中での練習は、通常の練習以上に大変に感じるかもしれませんね。
しかし、雨の日の練習だからこそ得られるものもあります。
1)雨の日のプレーに慣れる
サッカー・フットサルでは、雨が降っていても試合がおこなわれます。
そのため、雨の日でも高いパフォーマンスを発揮できるよう、雨の日のプレーに慣れておく必要があるのです。
雨の日はボールの滑りやすく、ボールコントロールが難しくなったり、視界が悪くなったりします。
そんな状況に慣れることで、雨の日の試合でも的確に動ける判断力や対応力が養われます。
2)体力の向上
雨で足下が滑りやすくなるため、体をしっかりとコントロールする必要があります。
また、雨でウェアや靴が濡れることで重量が増すため、通常よりも動きづらくなるでしょう。
こうした環境下で練習をすることで、体力や持久力を鍛えることができます。
3)コミュニケーション力の向上
雨が降る中のプレーでは通常とは感覚が違うため、仲間とのコミュニケーションが重要になります。
また、雨音や濡れたピッチを走る音などで声が通りづらい環境だからこそ、アイコンタクトをはじめとしたさまざまなコミュニケーションが必要になるでしょう。
練習の中で体感することで、仲間とのコミュニケーションをとる力を伸ばすことができます。
■練習時の持ち物
雨具
練習場への行き帰りに使用する傘やレインコート、レインブーツを準備しておきましょう。
防水の練習ウェア
雨の日の練習には、防水性・透湿性・耐久性・伸縮性・軽量性を備えた防水のウェアを準備しておくと良いでしょう。
雨の中でも練習に集中しやすくなり、体温の低下も防ぐことができます。
着替え
練習後には必ず乾いた服に着替ましょう。
練習ではウェアだけでなく下着まで雨で濡れてしまうこともあるので、下着一式や靴下も忘れずに準備するようにしてください。
タオル
雨に濡れた体を拭くためのタオルは、吸水性が高く、持ち運びしやすいものが良いでしょう。
複数枚タオルを準備しておくと安心です。
大きいビニール袋
練習中は私物の鞄や練習道具を雨に濡れない場所に置いておくことができないこともあります。
大きめのビニール袋を準備しておけば、鞄や道具をビニール袋の中に入れて濡れないようにカバーすることができます。
また、ビニール袋は濡れたウエアなどを入れて持ち帰るときにも利用できるため、複数枚準備しておくと安心でしょう。
防寒具
雨の日は気温が下がることも多いため、ピステやベンチコートなどの防寒具も準備しましょう。
季節に合わせて、体を冷やしすぎないような防寒具を準備しておいてください。
ピステは風を通さず、水も染みこみづらいため体温保持に役立ち、そのまま練習もできるので便利です。
観戦でも練習でもしっかりと雨の準備をしよう!
雨の日のサッカーやフットサルを楽しむためには、しっかりとした準備が必要です。
観戦時には、折りたたみ傘やポンチョ、雨に強い靴などが必須。
練習時には、防水用のウェアや防寒具をしっかり準備して、雨の中でも安全かつ効果的なトレーニングをおこないましょう。
雨の中、観戦を楽しんだり、練習をがんばったりしても、雨で濡れたことが原因で風邪を引いてしまうことのないよう、万全の準備をするようにしてください。
ただし、どんなに準備をしていても予想外の状況が起こることもありますので、常に柔軟に対応できる心構えも大切ですよ。
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