こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール北名古屋校の木村コーチです。
今年は月曜日に雨が降ることが多いですね。
北名古屋校はいつも雨の中やっている気がします。おかげさまで北名古屋校会場のフットサルカフェエリアさんは屋根付きのコートなので、雨でも関係なく練習することができます。
去年はものすごい量の雨漏りをしていたのですが、今年の4月に修繕して頂き、昨年を思えば夢のようです(去年は滝のように雨が落ちてきていました)。
さて今週のU-12クラスの練習テーマは「連動した動きの中でシュートチャンスを作ること」です。
難しいテーマですが、U-12クラスの生徒なら出来ると思ってチャレンジしてもらっています。
連動するということは同じイメージを共有しなければいけません。なのである程度の決め事の中でプレーしてもらっています。
それは『出したら抜ける』というイメージです。
「パスを出した選手が止まらずにそのまま前のスペースに抜けていくこと」
「抜けたことで空いたスペースを上手く生かして攻めること」
を共通イメージとして持ってプレーしてもらっています。
『個』の部分で考えると、自分以外の3人の味方を常に意識して(3人の状況を把握して)プレーできると上手く攻めることができます。
そのためには「周りを見ること」「周りを見るための体の向きをつくること」「いつ何を見るべきかを知ること」が大切です。
そしてシュートチャンスを逃さずに決断することが何より大切ですね!
日本人は手段が目的化しやすい民族だとよく言われています。
パスを回す”手段”がいつのまにか”目的”になってしまうことはよくあることです。
この練習の目的は「点をとること」です。そのためにはシュートを打たなければいけません。
シュートから逆算してプレーできるようになると、シュートチャンスも増えますし、決定力も上がります。
いつか生徒の中から日本の決定力不足を解消してくれるようなシュートのうまい選手が出てきてくれることを夢見ています。
今後ともよろしくお願いいたします。