こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 「できるようになった」その先が大事
スクールを始めてしばらくすると、「できるようになったこと」が増えてきます。
色んなことが上手になってきたし、ゲームでも活躍できるようになってきた。
所属チームでも活躍できることが増えてきた。
とても素晴らしいことです。たくさん練習してきた成果です。
でも、それと同時に「慣れ」が出てくる時期でもあります。
最初はドキドキしていた試合も、今は落ち着いてできるようになった。
だけど、その“慣れ”の中で、
「チャレンジ」が少なくなっていないかな?ということを、
少しだけ立ち止まって考えてみてほしいです。
1. 「もう一歩先」に行くのは、自分の中にある気づきから
できるようになった今だからこそ、次のステップに進むチャンスがあります。
例えば、
「いつも同じプレーになってないかな?」「もっと速く動ける方法はあるかな?」
そんなふうに、“気づける力”がついてくるのも、経験を積んできた子の強みです。
上手になってきたからこそ、
自分のプレーを少し客観的に見ることができるようになる。
それが、次の成長につながる大きな一歩になります。
2. “いつも”の中にある、まだ気づいていない伸びしろ
「いつものチーム」「いつものスクール」「いつものメンバー」。
その中にこそ、自分の成長のヒントが隠れていることがあります。
たとえば、いつもより大きな声で仲間に指示を出してみる。
いつもより速く、ボールを動かしてみる。
同じ練習でも「もっと意識してやってみよう」と思うだけで、
自分の感じ方が大きく変わります。
特別な環境を求めなくても、“見方”や“取り組み方”を少し変えるだけで、
また新しい壁に出会い、乗り越える喜びが生まれるかもしれません。
3. コーチたちも、ずっと学び続けています
「コーチって、もう練習しないの?」
そんなふうに思うかもしれませんが、
実はコーチたちも毎月のように学びの時間を作っています。
どうしたらもっとわかりやすく伝えられるかな?
どうしたら子どもたちがもっと楽しめるかな?
そんなことを毎日考えながら、コーチ自身も「できることを増やす」努力をしています。
だから、みんなが「成長したい」と思っている限り、全力で応援していきます。