こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 運動神経は遺伝じゃない、育てられるもの
「うちの子、運動がちょっと苦手で、、」
体験のお申し込み時にそんな相談を受けることがよくあります。
でも、僕は運動神経って“遺伝”よりも“経験”が大きいと思っています。
実際、最初は運動が苦手だった子が、
色んな動きにチャレンジするうちに見違えるように変わっていく姿を何度も見てきました。
「運動神経は育てられるもの」なんです。
1. 運動神経の正体は「神経系の発達」
運動神経というと、
「走るのが速い」「ジャンプが高い」などを想像するかもしれませんが、
本当は“神経と筋肉のつながり”の良さのことを言うんですね。
子どもの神経系は、5歳から12歳ごろに急速に発達すると言われています。
この時期にたくさん体を動かす経験が、運動能力のベースになります。
また、6歳までに大人の約8割程度までの神経機能が発達すると言われています。
2. 家庭でできる!遊びながら神経系を育てる方法
「運動」と聞くと構えてしまうかもしれませんが、難しく考えなくて大丈夫です。
日常にちょっとした“遊び”を取り入れるだけで、十分なんです。
以下、僕が調査したおすすめ遊びです!
◉じゃんけんゲーム(これはスクールでもやります!)
親子でじゃんけんをして、
勝ったらグーでジャンプ・負けたらパーでしゃがむなど、
反射神経と判断力を同時に使う遊び。
◉クッションバランスゲーム
クッションを並べて、その上だけを歩くゲーム。
バランス感覚・足裏感覚を刺激する。
◉ボールキャッチゲーム
普通にキャッチするだけでなく、
・転がす
・高く投げる
・見ないで投げる
など、色んなパターンを試すと反応力UP!
3.大切なのは「うまくできる」ことじゃなく「面白い!」と思えること
子どもは「楽しい」「もっとやりたい!」という気持ちが何よりの原動力です。
保護者の方が「ちゃんと運動させなきゃ」と思って力が入りすぎると、
子どもはプレッシャーに感じて逆効果になることもあると思います。
まずは一緒に笑いながら遊ぶこと。
うまくやらせようとするより、面白がることの方が大切です。
4.おうちでの経験が、自信とやる気につながる
日常での“ちょっとした経験”の積み重ねが、
後々のフットサルやスポーツ全般の土台になります。
走る・投げる・止まる・方向を変える。
全部が「フットサルの基礎」でもあります。
だから、「うちの子、まだ下手で」ではなく、
「いろんな経験ができてるね!」と捉えてもらえたら嬉しいです。
運動神経は、センスや才能ではなく“育てていける力”。
家庭での関わりや遊びが、子どもにとって大きな自信と可能性になります。
親子で笑いながらできる運動あそび、
ぜひ今日からちょっとだけ、意識して取り入れてみてください!