こんにちは！
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 努力に勝る才能なし
最近SNSでこの言葉を目にしました。
昔からよく聞く言葉で、良い言葉だと思います。
けど「いやいや天才もいるでしょ」そんな意見もこの言葉にはついて回ると思います。
僕は、世の中には“天才”と呼ばれるような人がいるのも事実だと思います。
けど、その天才たちも“努力を欠かしていない”ということが、
ここではじめに、僕が伝えたいことです。
1. 努力を「努力」と思っていない
天才と呼ばれる選手たちは、
周りから見ると全て才能で解決しているように見えます。
というのは、叶わない理由を「あの子は才能があるから」と
同じフィールドにいるその子を、まるで雲の上の存在かのように思い、
目の前で起きた現象に納得する方も多いからだと思います。
それが「天才はいるでしょ」という意見を作っている理由でもあると思います。
でも、きっとその裏には僕らが想像できないくらいの努力の積み重ねがあると思います。
けど、本人たちはきっと、それを「努力」とは思っていない。
それは、もっと上手くなりたい。もっと楽しみたい。
そんな気持ちで、自然と時間をかけていて、
好きだからこそ、それが“当たり前”になっていると思うんです。
2. 「好き」は“楽しい”から生まれる
そして、「好き」は“楽しい”から生まれるものだと思っています。
何度も僕が言ってきたことですが、「でも、楽しむには技術が必要」です。
「できない」が続くと、なかなか楽しくはなれません。
技術がつけばもっと楽しくなる。
その技術をつけるためには、やっぱり努力が必要なんです。
だからこそ僕は、努力って単なる根性論じゃなくて、
「好き」を育てるために欠かせないステップだと伝えたいんです。
3. ゲームをするとき、みんな無意識に考えてる
子どもたちにもわかりやすい話をすると、
ゲームをしている時、ただ楽しんでいるだけではないと思います。
剣を使ってくる敵にはどう戦うか。
殴ってくる敵にはどんな距離を取るか。
火のモンスターには、水のキャラを出す。
これって何も考えずにやってるように見えて、実はちゃんと考えていますよね。
好きなことだから、楽しいから、
自然と「どうしたらうまくいくか」を試行錯誤しますよね。
その考える時間、その工夫も、立派な努力だと思います。
4. 「人一倍成長する」子の共通点
僕が見てきた中で、ぐんぐん伸びていく子たちには共通点があります。
それは「学ぶ意識、考える習慣」があること。
人の話を聞く力、周りを見る力、自分の失敗から学ぼうとする姿勢。
「なぜうまくいったんだろう？」
「どうしたらもっと良くなるかな？」
そんな“考える習慣”を持っているということ。
それはまさに、天才と呼ばれる人たちを作ってきた「努力の形」だと思うんです。
“努力に勝る才能なし”
本当にその通りだと思います。
