こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ “想像力”について
近年、ドラマや本などで「想像力の大切さ」が取り上げられているのをよく見かけます。
人と関わるうえでの優しさや思いやりも、
新しいアイデアを生み出す創造性も、
どちらも“想像する力”があってこそ生まれるものだと思います。
子どもたちと接していても、ふとした会話や行動にその力を感じることがあります。
たとえば、以前の「コーチのくつ、ブラックホールだ!」の話もそうですね。
それは僕にはなかった発想です。
こういう自由な見方をする子どもたちの感性には、いつも驚かされます。
1. 想像力は「人と関わる力」にもなる
誰かが困っているときに「どうして困ってるのかな」と想像できる。
相手の気持ちを考えたり、先回りして行動できる力。
これも想像力のひとつのかたちですね。
フットサルでも、味方の動きや相手の出方を“予測する”プレーはとても大切。
ただ指示を聞いて動くだけではなく、
自分の頭で考えてプレーする場面がたくさんあります。
だからこそ、子ども達の「考える力」「感じ取る力」を育む場所として、
スポーツはとてもいい環境なんじゃないかなと思っています。
2. 型にハマらない発想は自由な環境から
その中で、スポーツにおいてルールや技術の基礎はもちろん大切です。
でも、基礎の上にある「自由な発想」を認めることも、
同じくらい大切にしたいと思っています。
「そんな考え方もあるんだ!」
「そのプレー、面白い!」
そんな風に、子どもたちの個性や発想を、大人がちゃんと見つけて認めることで
想像力ってどんどん広がっていくと思うんです。
そして、僕自身が“色んなアイデアを持って楽しむ”ことを体現したいと思っています。
3. 想像する力が生きる力になる
僕は子どもたちに、
「正解は一つじゃない」という感覚をスクールを通して感じてほしいと思っています。
人と違う発想でもいい。
それを楽しめること、誇れることが、生きていく上でとても大事な力になる。
フットサルが、その“想像力”を伸ばすきっかけになればうれしいです。
そして、豊かな感性、想像力を持って、
少しでも人の痛みがわかる子、思いやりのある子になってほしいと思います。