こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 自分のために、という言葉
先日、SNSで2017年の対談動画を見ました。
陸上のウサイン・ボルト選手が、日本の桐生祥秀選手へこんな言葉を伝えていました。
「国のために走らなくていい、自分のために走るんだ」
「楽しんで走っていれば自ずと結果はついてくる
結果としてそれが国のためにもなる」
「いっしょに楽しもう、スポーツは楽しむものだから」
シンプルだけど、すごく深いなと思いました。
そして、世界のトップにいる人が、
最後に「楽しもう」と言えるのがかっこいいですよね。
1. 中学生の自分を救った言葉
その言葉を聞いて、僕は中学生の頃のことを思い出しました。
サッカーや進学のことで悩んでいた時期、
本屋でたまたま手に取った『よわむしのいきかた』という本。
そこに書いてあった「自分のためにが、誰かのためになったらいい」という一文に、
本当に救われました。
その言葉は今もずっと頭の中に残っていて、
「自分の人生はこれでいい」と思えるくらいの支えになっています。
2. 今も続くちょっとした習慣
ちなみに、今でも自己啓発系の本を読むのは好きで、
最近は『世界の一流は「休日」に何をしているのか』を読んでいます。
本を通して「こういう考え方もあるんだな」と知ることができるのは、
今も僕にとっていい刺激になっています。
3. 子どもたちに伝えたいこと
だからこそ、スクールの子どもたちに伝えたいのは、
「誰かのために」じゃなくて、まず「自分のために」努力してほしいということです。
フットサルでも勉強でも、趣味でも、出発点は「自分がやりたいから」で、
夢を持つ理由も、目標を見つける理由も、
努力をする理由も「自分のため」であってほしいと思っています。
結果的にその努力が、誰かの役に立ったり、
喜んでもらえたりするのが一番いい形だと思います。
そして忘れちゃいけないのが、楽しむ気持ちです。
努力は苦しさとセットじゃなくて、ワクワクするから続けられるものだと思います。
だからこそ、競技としても趣味としても、
フットボールを「自分のために」楽しんでほしいなと思っています。