こんにちは!コーチの加藤です。
スクールで子どもたちと関わっていると、「成長」という言葉の深さを日々感じます。
フットサルの練習をしていると、試合で活躍できたとか、ゴールを決められたなど、目に見える成果がわかりやすいものです。
しかし、実際の「成長」は、もっと静かで、見えにくいところにあると感じています。
例えば、以前はうまくいかないとすぐにふてくされていた子が、最近は失敗しても顔を上げてもう一度チャレンジするようになった。
仲間への声かけが増えた。
自分の番を待てるようになった。
そうした小さな変化こそ、本当の意味での成長だと思います。

保護者の皆さんは、毎週送り迎えをしてくださり、練習を見守る中で「うちの子、なかなかうまくならないな…」と感じることもあるかもしれません。
でも、子どもたちは確実に前へ進んでいます。
プレーの上達はもちろん、仲間と協力する力や、自分で考えて行動する力など、フットサルを通じて多くの“人間的な成長”をしています。
子どもたちは、結果よりも「プロセスの中で何を感じたか」「どう乗り越えたか」が大切です。
上手くいかない経験も、負けた試合も、成長のための大事な時間です。
大人ができる一番のサポートは、「結果を急がず、変化を信じて見守ること」だと思います。
これからも私たちは、技術の指導だけでなく、子どもたちが前向きにチャレンジできる環境づくりを大切にしていきます。
そして、どんな小さな“できた!”も一緒に喜べるスクールでありたいと思っています。
子どもたちの成長は、日々の中にたくさんのドラマがあります。
その一つひとつを大切にしながら、これからも一緒に見守っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。