皆さんこんにちは。
コーチの加藤です。
近年ニュースでも大きく取り上げられているように、全国で中学校の部活動が段階的に地域移行へと進んでいます。「部活がなくなる」「放課後の運動の機会が減ってしまうのでは」と、不安や戸惑いを感じている保護者の方も多いと思います。特にサッカーやフットサルが好きな中学生にとって、継続してボールを蹴れる環境がどう確保されるかは大切な問題です。
そこで私たちスクールが、これからさらに大きな役割を担っていくと感じています。
部活動が縮小されても、「ボールを蹴りたい」「仲間と身体を動かしたい」という子どもたちの気持ちは変わりません。その思いを受け止め、継続できる環境をつくることがスポーツスクールの使命だと考えています。

スクールには、競技志向で上手くなりたい子もいれば、週1回だけ運動したい子もいます。毎日参加しなくてもいいし、経験や技術レベルによって居場所がなくなることもありません。「やりたい」という気持ちさえあれば、誰でも参加できるのがスクールの良さです。
部活動の移行によって「自分には続ける場所がない」と思ってしまう子にこそ、スクールという選択肢を届けたいと思っています。
また、スクールでは技術の向上だけでなく、仲間との関わり方、プレー中に自分で判断する力、挑戦する姿勢など、部活動と同じように大切な経験ができます。短い時間でも継続することで、子どもたちは確実に成長していきます。
運動が好きでたくさん体を動かしたい子はもちろん、勉強や他の習い事と両立しながら「週1だけは運動したい」という子にも、無理なく参加できる居場所です。
部活動の形が変わっても、子どもたちが“好きなことを続けられる環境”は絶対に守っていきたい。
私たちスクールは、そのための受け皿として、これからも中学生一人ひとりの成長と挑戦を応援していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。