こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクールNAS大高校担当の木村コーチです。
低学年・高学年クラスは今月を通して「フィニッシュ」をテーマに練習してきました。
「フィニッシュ」とはサッカー・フットサルの攻撃における最後の部分=シュート及びその前のプレーのことです。(私が勝手に呼んでいるので、他の方が使う「フィニッシュ」とは若干意味合いが違うかもしれません)
低学年クラスは、まずしっかりインステップキックが蹴れるようになることと、シュートチャンスを逃さないように、常にゴールを意識して周りを見ながらプレーすることを指導しました。
「シュートチャンスがあるのかないのか?」
「どこでパスを受ければシュートしやすいのか?」
「ディフェンスは、シュートをさせないためにはどこにいればいいのか?」
など。みんないい感じに成長してくれています。
高学年クラスは、もっとマニアックな内容の練習をしました。サッカー・フットサルにおいて「ピボ」(※サッカーでいうフォワードのような役割の選手)を上手く活用することは活用することは、点を取るために非常に重要です。
一番シンプルなのはピボの選手に縦パスを入れて、ピボの選手が自分でターンしてシュートを決めるプレーです。
↓↓↓このようなイメージです
まずピボが縦パスを受けるということは多くの場合ディフェンスはを背負っている状態が多いです。つまりディフェンスのプレッシャーを背中から感じながら、そこを振り切って(ターンして)シュートまで持っていかなければいけません。
サッカー、フットサルに限らず日本人選手は苦手な選手が多いのではないでしょうか?
ボールを扱うテクニックはもちろんですが、ボディコンタクトのテクニックも非常に重要になってきます。
特に注意すべきは姿勢です。ボールだけを見て、猫背になってしまうと周りが見えないばかりではなく、ボディバランスも崩れやすくなります。
本田選手やメッシ選手がディフェンスに体をぶつけられてもビクともしないのは、姿勢の良さも大きな要因です。
ディフェンスを背負った状態からターンして独力でシュートまで持っていける選手は非常に少なく、だからこそ希少価値があります。
オーシャンズスクールでは、サッカー・フットサルの全体像を知ることはもちろんですが、1つ1つのプレーを掘り下げて細かいところまで指導しています。
興味がある方はぜひ一度ご体験ください!