こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール豊田・NAS大高校コーチの木村です。
今回のブログはNAS大高校のセレクションクラスについて書きたいと思います。
【U-10セレクションクラス】
・毎週月曜日 16:30〜17:30(1時間)
・12名(残り8名/定員20名) ※12月から2名加入予定
・コーチによるレベル認定あり
【U-12セレクションクラス】
・毎週月曜日 17:40〜19:00(1時間20分)
・20名(残り0名/定員20名)
・コーチによるレベル認定あり
今年の4月から開講したセレクションクラスですが、すでに多くの成果が出ています。
在籍者32名のうち、名古屋オーシャンズの選抜チームであるエリートプログラムの選手が12名(元を含む)、セカンドチームの選手が8名です。
飛び級でU-10セレクションクラスに参加している生徒が2名いるので、実質20名/32名が元エリート(6年生)、エリート(4,5年生)、セカンド(3,4年生)です。
在籍者の63%がオーシャンズの選抜チームの選手ということになります。
サッカー志向の生徒ももちろんいて、そういった生徒達はトレセンなどで頑張っているようです。
※エリートプログラム、セカンドチームともに20名強のメンバー構成です
まだまだこれからですし、エリート、セカンドを希望していながら合格に至らなかった生徒もいるので、とても手放しで喜べるものではありませんが、セレクションクラスを作った一定の効果は出ていると思います。
セレクションクラスを作った理由としましては
①同じ発達課題を抱えるメンバー達でトレーニングすることでトレーニング効果を上げるため
②同じモチベーションを共有する仲間と切磋琢磨できる環境を整えるため
の2点です。
重要なのは上記の2つの理由が「セレクションクラス」だけではなく「通常クラス」にも当てはまるということです。
例えば
①発達課題がだいたい同じメンバーでトレーニングすることでトレーニング効果を上げるため
で言うとU-12セレクションクラスでは、サッカーではトレセンレベル、フットサルではエリートレベルの生徒たちが、2人、3人の関わりの中でどう攻めるか?どう守るか?を日々トレーニングしています。
止める・蹴るが一定のレベル以上でできる生徒の集団だからこそ、取り組める発達課題です。
まだ「パスを狙ったところに蹴ろう」「来たボールをしっかり止めよう」という発達課題の生徒とは分けてトレーニングした方が、トレーニング効果は高いでしょう。
反対に通常のクラスでは落ち着いて「止める」「蹴る」の基礎的な練習に取り組むことができます。
通常の高学年クラスにもレベルの高い生徒はいますが、その総数が減ったことで個別にアプローチすることもしやすくなり、指導する立場としてはその効率性を日々実感しています。
②同じモチベーションを共有する仲間と切磋琢磨できる環境を整えるため
でも同じことが言えます。
「バーモントカップ全国大会に出場して優勝すること」といったように具体的で、比較的近い未来の目標を持っている生徒と、「まずはフットサルの楽しさを知りながら、上手くなっていきたい」といったモチベーションの生徒が同じクラスにいても、お互いに刺激し合えることは少ないように思います。
目標があまりにも乖離している人間同士は、切磋琢磨し合うような関係性にはなりにくいです。
もちろんその中でもお互いに好影響を及ぼせることはあります。
ですが、同じモチベーションを持った仲間の存在は、自分を高める上で非常に重要です。
わかりやすくお伝えするために、上記のようなハイレベル層の数字を書きましたがセレクションクラスの本当の効果は「全員が楽しくのびのびとフットサルを楽めやすい環境が整備されたこと」です。
それこそがオーシャンズスクールの趣旨であり、私が望むことでもあります。
U-12セレクションクラスは定員いっぱいとなっておりますが、U-10セレクションクラスはまだ空きがございます。
気になった方は是非一度、ご体験ください。
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<スクール生及び保護者の皆様へ>
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
クラスの編成上、練習時間外で生徒のみんなや親御様とコミュニケーションを取る時間が不足してしまい、申し訳なく思っております。
私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
困ったこと・気になること・悩み相談・何かの報告などありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
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