こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール豊田校コーチの木村です。
豊田校のクラッキ育成クラスでは、毎回ルーティーンとして『重心移動感を高めるボールタッチトレーニング』をしています。
今年の4月に本格導入してから約9ヶ月が経ちましたが、非常に良い手応えを感じています。この9ヶ月の間でも常に私なりにフィードバックを繰り返し、ブラッシュアップしてきたつもりです。
なぜ手応えを感じているかと言いますと、単純に過去にないスピードで生徒たちが成長して来ていると実感しているからです。
(生徒の成長スピードを加速させるのが、指導者である私の存在価値だと思っています)
進化した『重心移動感を高めるボールタッチトレーニング』はコチラ↓↓↓
ドリブルが上手くなりたい
そう思っている生徒たちはたくさんいます。
全員が全員ドリブラーになる必要はまったくありませんが、生徒たちが願っているならできるだけ答えてあげたいという気持ちもあります。
そして正直に言いまして過去の私はどのように指導すれば、ドリブルの能力を飛躍的に上げてあげれるのか、その方法論が確立されていませんでした。
そこでドリブルが上手な生徒を徹底的に観察しました。
数人のドリブラーを観察し、分析して行き着いた彼らの共通項は
「ディフェンスを素早くかわすための準備がいつでもできている」
というものでした。
私が理想とするドリブルは
いつでも
どの方向にも
相手のリアクションに応じて
スムーズに
何度も
ボールと体を移動させることができる
そんなドリブルのスタイルです。
ドリブルで突破する時には、基本的に以下の行程があります。
①アクションを起こす(フェイント、ボールを動かす、目線や体の向きで偽情報を出す)
②ディフェンスのリアクションを認知する
③ディフェンスの逆を取ってかわす(物理的、心理的)
④ディフェンスを抜き去る
大切なのはドリブルで相手をかわす時に、こちらから先手を取ってアクションを仕掛けるにせよ、最後は相手のリアクションに合わせたアクションをしなければいけないということです。
例えばシザーズでまたいでからアウトサイドでかわすイメージを持っていても、相手がシザーズに反応しなかったら、読まれてしまったら、再度次のアクションを起こさないといけません。
その過程でバランスが崩れてしまったりボールと体が離れてしまっては、スムーズに方向転換ができません。
そのために「軸足を飛ばす」スキルが必要であり、素早く何度も動き直すためには「母子球に体重を乗せる」感覚を身につける必要があります。
例えば身体操作のフィジカルトレーニングとボールを扱うためのドリブル練習を分けて練習することもできます。
しかし、私はできるだけ効率よくトレーニングするために合わせてトレーニングすることを選択しました。
そのようなマインドの末に出来上がったのが『重心移動感を高めるボールタッチトレーニング』です。
このトレーニングを取り入れてから、明らかに生徒たちの成長スピードが上がりました。
と同時にボールタッチの精度(タッチの強弱、方向、種類)を高めるためのトレーニングやディフェンスとの駆け引きを磨くためのトレーニングに割ける時間が増えたため、生徒1人1人のドリブル力がこの9ヶ月でかなり上がったと感じています。
ここから更に生徒たちがどんな成長を遂げていってくれるのか?非常に楽しみです。
ドリブルが上手くなりたい
そう思っているお子さんはよかったら一度ご体験ください。
お待ちしています。
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<スクール生及び保護者の皆様へ>
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
クラスの編成上、練習時間外で生徒のみんなや親御様とコミュニケーションを取る時間が不足してしまい、申し訳なく思っております。
私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
困ったこと・気になること・悩み相談・何かの報告などありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
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