こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール豊田校の木村です。
いよいよ昨日から今年度最後の練習期間に入りました。
つまり卒業していく生徒達とのお別れの期間なんです。
毎年この時期になると本当に本当に通ってくれているみんなに「感謝」の気持ちでいっぱいになります。
私が担当している豊田校やNAS大高校の周辺には、サッカーチームやサッカースクール、フットサルチームやフットサルスクールなど、本当に色々な学びの場があります。
そんな中でオーシャンズスクールに通ってくれていることに関して、本当にありがたいと思っています。
そして要求の高い私の練習に食らい付いてきてくれて、本当に感謝です。
感謝の気持ちと同様に
「みんなの気持ちに応えられているのだろうか?」
「もっと生徒達の成長スピードを加速させてあげることができたんじゃないか?」
と自問自答することもあります。
そんな心境の中、卒業していく生徒から感動する手紙をもらいました。
生徒の要望で名前は伏せてあります(「木村コーチだから書いたこともあるから」という理由だそうです)。
これを読んだ時「賢さと礼儀正しさが手紙から溢れ出してるな!」と思いました。
なぜ私の生徒からこんなにちゃんとした子が育つのか?わかりません 笑
ご家庭の教育が素晴らしいのだと思います。
この生徒(以下、Xくん)との思い出の1つに合宿のオーシャンズリーグがあります。
オーシャンズリーグとはどんどんチームを変えながら勝敗に応じて個人に勝ち点がついていくという形式のもので、毎回大変盛り上がる合宿のメインイベントです。
Xくんが上位入賞した時に本人が「えっ!?」と驚いていました。
その時はまだドリブルで何人も抜いたり、シュートをバンバン決めるようなタイプではなかったからです。
ですが私からすると当然の結果で、後ろのポジション(フィクソ)でパスをさばいて、カウンターに対処して、全体のバランスを取る働きは非常に効果的で「チームを勝たせるプレー」でした。
ドリブル至上主義のチームや指導者の中ではもしかすると埋もれていた才能かもしれません。
そんなXくんが自信をつけたことでドリブルでもどんどん突破できるようになるのだから、育成は奥深いですね。
毎年最終日には卒業していく6年生に下級生の中からMVPを選んでもらっています。
昨日も選んでもらいましたが、その理由が的確過ぎて「コーチかよ!」と思わずつっこんでしまいました。
「Kはまだ技術的なミスはあるけど、すごく良いところが見えている」
「Iはドリブルしながら周りを見てパスもできるところがすごい」
「Mは味方にコーチング出来るのが良いと思う」
6年生でこんな視点が持てるなんて本当にすごいです!
彼らなら将来優秀な指導者になると思います。
卒業していく彼らとはこれで一区切りとなりますが、これから何かの機会に会うこともあるでしょう。
その時にがっかりされないように、私も自分を高めていこうと思います!
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<スクール生及び保護者の皆様へ>
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
クラスの編成上、練習時間外で生徒のみんなや親御様とコミュニケーションを取る時間が不足してしまい、申し訳なく思っております。
私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
困ったこと・気になること・悩み相談・何かの報告などありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
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