こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクールセカンドチーム監督の木村です。
日曜日のトレーニングマッチお疲れ様でした。
試合前に話したように相手にリスペクトの気持ちを持ってしっかりと全力で戦うことができていましたね。
内容も「連動して攻める」「連動して守る」というチームコンセプトがかなり実践できるようになってきました。
パスを受ける前の駆け引きやトラップを動かす、逆を取る、引きつけるという個人戦術も上がってきましたね。
ただしもっともっとトラップで逆を取れるようになって欲しいと思っています。
バーモントカップはコートサイズが小さめなので、狙いのないトラップをしてしまうと一発でハマります。
スクールから意識を高く持って取り組んでください。
さて今回は味方への声かけに関するメンタルトレーニングのセルフトークというテクニックについて書きます。
大府校のみんなも良かったら参考にしてみてください。
セルフトークとは独り言やつぶやきのことで、頭の中や言葉に出して行います。
人間は1日に5万回の独り言を頭の中や言葉に出しているそうです。
そして意識していないとそのほとんどはネガティブなことになってしまうそうです。
ネガティブなことをつぶやいてしまったり、考えてしまうと体もそのように反応します。
1つのミスが気になってしまって、連続して失敗してしまった経験はみんなあると思います。
そんな時こそポジティブな言葉で自分をコントロールすることが大切です。
フットサルは体の中でも不器用な足を使って行うスポーツなので、プロでもよくミスをします。
その度に気にしてしまっては、良いプレーはできません。
またテストルーティーンというメンタルトレーニングのテクニックもあります。
ツーエフェクトセルフトーク
Two(ツー)
Efect(エフェクト)
Self(セルフ)
Talk (トーク)
の頭文字を取ってテスト(TEST)ルーティーンと言います。
2つの効果を持ったセルフトークをすることを習慣にしていこうという意味です。
2つの効果とは
①自分を勇気づける効果
②味方を勇気づける効果
です。
ポジティブな言葉を声に出して言うことで、自分と味方を同時に勇気づけられるという一石二鳥のテクニックです。
本番だけではなく練習から意識していくことが大切です。
次回の練習までに下の用紙を印刷してノートに貼って、思いついた言葉をたくさん書いてみよう。
青枠の中は具体的でポジティブな言葉です。
緑枠は具体的ではないけどポジティブな言葉です。
①負けている時に自分や仲間にかける言葉
②やる気や戦う気持ちが大きくなるような言葉
③失敗した仲間や自分の気持ちが切り替えれるような言葉
↑↑↑このような言葉をたくさん書いてみてください。
U-15のボカジュニオルスの試合前のスピーチを載せておきます。
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