こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です!
(桑名校会場近くはかなり夏色になってきましたよ〜)
▶︎ 目に見えない部分を見るのがコーチの役割
リフティングやドリブルドリルの良し悪しは誰でもわかると思います。しかし、リフティングが上手い子が試合で活躍するとは限らないし、ドリブルドリルの結果が試合に反映されるわけでもありません。もちろん相手のいないドリル系の練習は大切です。(ドリル系の練習でも教え方で伸び方はかなり変わると思います)
では、コーチの役割とは一体なんでしょうか。それは「目に見えない部分」について教えることではないでしょうか。目には見えないこと、それは “認知” や “判断” といった類のものです。ドリブルやリフティングという形が見えるもので上達を図りたい気持ちも分からなくはないですがそれだけでは良い選手は育ちません。
▶︎ 満遍なく取り組むことが大切
遅くても中学生年代までにサッカー・フットサルの原理原則を身につけていないとその後高いレベルで活躍することは厳しいと思います。育成年代で大切なことはトレーニングの内容が偏らないことです。「ドリブル」だけでもダメだし「パス」だけでもダメです。全部のことを本質を突いて、かつ “認知” や “判断” の要素を含めてトレーニングしていく必要があります。選手達は小学生年代の間は気づけないかもしれないですが、いつか分かる日が来ます。その時に手遅れになっていないように学ぶ必要があります。
サッカー・フットサルは1人でやるものではありません。仲間がいて、相手がいてその中でスキルを発揮するスポーツです。その根幹だけは見失わないように保護者の方もお子さんに関わっていただければと思います。