こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です！
(同じ少年団に在籍でスクールでは強化クラスや準強化クラスでレッスンをしている実力者の3人です！聞いた話によると先日開催のU-12三重県選手権でもかなりの好成績を収めたみたいですよ〜！週末明けのレッスンでは日曜の試合では何点獲ったでってことを逐一報告してくれます。ゴールを奪えなかった子はアシストの報告をしてくれます笑笑)
▶︎ 勝ちたい・上手くなりたいのは大人？子供？
子供のサッカーはエンタメではないと強く主張したいです。
見ていて熱が入ってしまうことも理解できますが、あくまで主人公は選手達。大人が介入するレベルを間違えると子供の未来をも変えてしまう惨事になります。
勉強もピアノも水泳も体操も全部一緒。自分の子供が一番可愛いのはわかります。
けど、自分の子供だけが勝てばいいとか自分の子供のチームだけが勝てばいいなんて考え方は僕は好きではありません。例えばですが素晴らしい戦い方をした相手チームの選手に拍手を送ったことありますか？
勝利のためにボールを前に蹴り続けるサッカーを教えて子供がそれを実行する。こんなサッカーって正解ですか？それって何に繋がりますか？
お子さんがサッカー上手いことが何のステータスになるんですか？大人の見えの張り合いには本当に見ていて堪えるものがありますね。
▶︎ 子供には子供の人生がある
酸いも甘いも知って大人になっていく。これほど素晴らしいことは他にないと思うんですが、皆さんはいかがでしょうか。
ドイツではサッカー競技人口のうち20歳以上が全体の70%、日本では18歳以下が全体の70%を占めるとも言われています。
これが何を意味するか分かりますか？簡単にお伝えすると日本では18歳までにサッカーを辞める子がほとんどだということです。
ドイツのサッカー事情を詳しく知っているわけではないので推測にはなってしまいますが、ドイツ人の方が日本人よりもサッカーを楽しむことに長けているということは明らかではないでしょうか。そしてもう一つの事実。現状はドイツの方が日本のサッカーよりも強いということです。
お子さんのサッカーへの取り組み方を間違えてはいませんか？
あくまで主人公は子供達。そして子供には子供の人生があるんです。
勝利を求められているプロ選手ではないまだ子供達ですよ。ここはサポートに徹してあげて逞しい大人になる過程を温かく見守ってあげてはいかがでしょうか。
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