こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
「プレー」と「感情」は密接に関係していると思います。
プレーは感情で記憶いていくもの
最近のレッスンでは小学1年生たちのゴールラッシュが続いています。
同じクラスに2,3年生がいる中でいきなり試合中に大活躍することは難しいですが、徐々に目立つプレーが増えてきたことを率直に嬉しく思います。
また良いプレーや思いっきりチャレンジできた時に、自分は見逃さずにポジティブな声やボディーランゲージを取るようにしています。
それは子供達の感情を動かすことがプレーを変えることを知っているから。ゴールを決めて嬉しい、さらにコーチがめちゃくちゃに褒めてくれた。これって子供にとって深く心に残ると思うんですよね。
一回の自信で全てが変わっていく
「自信がある」ことと「わがまま」であることは違います。
その辺はきっちり見極めた上でレッスン中は子供たちにアプローチするようにしています。
自信というのは “僕はこの場所にいて良いんだ” とか “他者からの肯定” から生まれる「自己肯定感」と “やればできる” ということを知る「自己効力感」から育まれるもの。一度自信を持てれば全部が変わっていきます。
僕らはレッスン中に子供の人格を否定することは絶対にしないし、そもそもしようとも思わない。全員にリスペクトを持った上でレッスンに臨んでいます。
その指導は大人都合になっていないか?
スクールには様々なバックボーンを持ったお子さんが体験に来てくれます。
正直、平均すると何も習い事の経験がない「まっさらな子」が最も成長スピードが早いです。
それは習い事に対して嫌な気持ちがないし、心の状態も安定しているから。前の習い事があまり好きになれなくてとか、前やってたスポーツは全然できなくて…こういうお悩みをお持ちのお子さんについて、自分は絶対に良くするんだって気持ちで望みますがやっぱり時間がかかります。本当、前の習い事の先生は何をしてたんだって叫びたくなっちゃいますね。
真っ直ぐに強く育てるのが子供の成長過程の王道ではないでしょうか。そこに指導者の都合は必要ないはず。自分はチームではない、スクールだからこそできる “1人1人へのアプローチ” を究極に極めて今後も進んでいきたいです。