こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
夏休み中の試合ばかりだったスケジュールをやり切ったと思っているなら少し心配ですね…
頑張るよりも楽しんでほしい
この夏、サッカー/フットサルキッズ達はきっと多くの試合を経験したのではないでしょうか?
なんとなく大人達はたくさん試合した方がいいでしょって思いがち。けど、現場 (レッスン中) に子供達から聞こえる声って意外に違うものなんですよ。
「試合多すぎ」「今週も試合でまた今度も試合」「試合多すぎて疲れる」
こんなことをレッスン前後に子供達は僕やアシスタントコーチに話しています。残念かもしれませんが、このように感じている子が多いというのが実情なんです。子供達が試合を “待ち遠しい” と感じるようなアプローチをしたいですよね。
本当に知ってほしいことは間接的に伝える
上手くさせたいなら、上手くなることがカッコいいと “思わせる” 必要がある。
勉強をしてほしいなら、勉強をすることが楽しいって “思わせる” 必要がある。
最近って大人が何でもかんでも話し過ぎではないでしょうか?
子供に何かを決意させたいなら、言葉で直接伝えては無理で、子供自身にそう思わせないといけない。
どれだけ練習をさせても上手くならないお子さんを不思議に思う親御様もいることでしょう。理由は簡単でそれはお子さんが上手くなろうと思っていないから。それだけの理由にすぎません。
決めるのは誰?
子供の気持ちは時間と共に変わっていきます。
始めは楽しかったことも次第にもっと興味惹かれることに出会うと気持ちに変化が現れることは普通のことです。
主体的に動ける子を育てたいなら、自分の心を声を大切にしていいんだよってことを伝えてあげないとですよ。
今、お父さんお母さん達にとっての理想を追いかけさせられている子はいつか反動が来ます。
小さいうちから無理する必要なんてない。気持ちを大切にできる子ならいつか本当にやりたいことが見つかった時に自分で動ける生き方を選択できるはずです。