こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
無理やり “悔しさ” を押し付けることって何の意味もないと思うんですよね〜
悔しさの押し付けは無意味では?
試合に負けた時に指導者が「負けて悔しくないのか!!」って言うことあると思います。
きっと悔しい子もいるし、それほど悔しい気持ちが湧いていない子もいる。これが真実でしょう。
もっと言うと試合が始まる前に「悔しがれるのか、悔しがれないのか」は決まっていると思います。それは選手の取り組み方次第ではないでしょうか。
負けて悔しそうな選手を育てることが出来ないならそれが選手の現状でもあり、指導者の力量の現状でもある。「選手は指導者の鏡」このことを忘れてはいけませんよね。
全てのことに負けず嫌いにはなれない
僕の立場で言うのも恐縮ですが、全員がサッカー/フットサルに対して完全な負けず嫌いの状態になることは不可能だと思っています。
僕だって料理することは好きですが、自分よりも上手く料理できる人に出会っても1ミリも悔しくないし、かっこいいなぁ〜って感じです。
料理はあくまで趣味やリフレッシュとして、自分の中で誰かと競っていることもないのでのんびりと楽しんでいます。
大人の皆さんも色々な趣味持っていますよね?その全てに対して勝負の感覚で取り組んでいますか?きっと違うと思います。それは子供も同じで必ずしも負けず嫌いになる必要はなく、純粋にフットサルが楽しいっていう気持ちだけで十分ではないでしょうか。
夢中→負けたくないが本来の流れ
“好き” と “夢中” はたぶん違います。
好きは別に瞬間でいい、対して夢中は24時間考え続けてしまうレベルのことでしょう。
無論プロになってゆくのは夢中になってプレーする子たちです。だからそういう子達にはしっかり「競争」の環境を提供してあげたいし、負けず嫌いになってプレーしてほしい。
けど、全員がそうなれるわけではない。別に楽しむだけのサッカー/フットサルがあってもいい。桑名校では週5曜日開催を活かして様々なクラスを展開しています。何かを変えるきっかけをフットサルから掴みませんか?