こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
本当に好きなの?本当に嫌いなの?子供の言葉は行間を読む必要があると思っています。
子供の言葉を鵜呑みにしない。行間を読みたい。
大人は自分の気持ちをある程度は収めることができる。子供は一時的な気持ちを抑えることは難しい時があるし、外的な環境に左右されることもあります。
本当にやってて楽しい?本当に嫌なの?子供の言葉はまるで大人を試しているかのようです。
僕は子供の言葉を鵜呑みにすることはほぼありません。表情を見て、言葉の出方を見て、一瞬の雰囲気を感じてその裏側に隠された気持ちを見たいと常に思っています。
分析力ではなく、洞察力。子供と関わる上で非常に大切なスキルだと考えています。
レッスンを全集中することは不可能
桑名校の幼児クラス (年中さん・年長さんクラス) では試合中に疲れたらコートに座るのではなく、ベンチに座りに行こうねと話をするようにしています。
僕はレッスンに全集中できないこと自体が普通のことだと思っています。ただ、そうなった時に子供に全ての自由を許容するのではなく、約束事を作る。そうすることで行動に責任感を持たせるようにしています。
好きな練習、あまり得意でない練習があるのも当然。勝てることもあれば、負けることもある。その全てを子供たちが一気に受け止めるにはまだ心の経験値が足りません。
大人からするとそんなことで泣かないってことでも泣いてしまいます。だったらそのリアルを受け止めて大人側がルールを変えてあげないと。子供たちを急に変えることは無理。少しずつ主体性を持たせた行動をできるようにこちらで工夫する必要がありますよね。
半年間で夢中に出来なかったら僕らの実力不足
半年間というのは未経験の子たちがフットサルを始めてのめり込めるか否かのリミットだと考えています。
週1回のレッスンでも半年間あれば子供たちに “フットサル好き” “スポーツ楽しい” の気持ちを継続的に持たせることができます。けど、半年間経ってもその兆しが子供にない時。それは僕らの実力不足でしょう。
ただ、1,2ヶ月で判断するのは子供にとって良いことだとは思いません。すぐに全部を変える魔法なんてないんです。我慢して大人は温かく見守ってあげてください。
僕は必ずしもプレーの上手さだけを求めているわけではありません。ちょっとした言葉の掛け方やニュアンス、さりげないコミュニケーションで子供たちに自信を持たせてあげたいんです。自分で自分のことをやれば出来るんだって思えたらもう勝ちの状態です。幼児年代で子供たちをその状態まで押し上げたいですよね〜