こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
本ブログのタイトルは、あるコーチが言っていた言葉なんですよ〜
素質ではなく「人間性」を信じたい
「人間性も良いのでエグい選手になること間違いなしですね!」これはあるコーチが言っていたことです。これを聞いた時に改めてそうだよなって腑に落ちました。
人間性とは一般的に「その人の人間的な性質、思いやりの心・気遣いの心、愛情など人間の内面のこと」を言うそうです。
僕らはどうしてもボール扱い、走力、パワーなどに目を奪われがちですが「人間性」の部分こそ、その子をその子らしい選手たらしめている要因なんですよね。
育成年代の指導者としてあくまでも「人間性」を伴う指導を主眼に置きたいなと、大切なことは素質だけではないんだと伝えられる大人でありたいなと思いました。
勝利の神様は細部に宿る
「勝利の神様は細部に宿る」おそらく体育会系の部活動をしていた方なら一度は聞いたことがあると思います。
やはり勝つ組織は勝つべくして勝利を手にしているんですよね。強いチームほど気持ちの良い挨拶をしているものだし、整理整頓や振る舞いの部分まで突き詰めてやっている。プレー以外の部分も大事だと理解している。
上であげた人間性だって “細部” の一部でしょう。後天的に身につけられることの全ての質に神様は宿るってことなんですかね〜。
人間は感情の生き物。それを認めた上でどう動いているのか、選手のそんなところを評価してあげたいです。
子供たちが戦うのはプロの世界とは別
子供たちは “結果” ではなく、”過程” を見てあげるべきです。
よく勝利主義なんて言葉を聞きますが、あれは指導者のメンツやエゴを満たすためのもの。子供たちを本当の意味で伸ばそうと思ったら負けから学ばせることも沢山できます。
子供たちが戦っているのはプロの世界とは全く別のもの。色々経験して色んな感情を覚えながら大人になっていけばいいじゃないですか。その過程で本気でプロを目指したくなった子はもちろん目指せばいい。
彼らが大人になった時にサッカー/フットサルで学んだことを人間性に昇華させて社会の中で輝いてほしいですね!