こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
できないことから目を背けないこと、逃げないことって大切だと思います。
楽 (ラク) の先に成長はない、けど楽しめば育つ。
最終的に成長することを選ぶのは “本人” だと思っています。「スクールに通ってから上手くなった」と言ってもらえると嬉しいですが、本当に凄いのは皆さんのお子さんです。
僕はレッスンで子供達の一歩先の楽しいを追い求めるようにしています。運動未経験の子であれば運動の楽しさを、すでにプレーしている子であれば競技の奥深さをという具合です。
ただ、そこに一気に全てを解決するような魔法なんてなくて、毎週をきちんとやっていくしかないんですよね。ラクをしていたら一生変わらないと思っています。言葉のあやみたくなってしまいますが、楽しむから育っていくし、大人になった時に脳裏にふと思い出すような原体験の記憶に変わる。
本人が成長したいと思えるだけの材料を、きっかけを、フットサルを通してしっかり伝えていけたらと思います。
できないことから目を背けないこと
ふざけることは甘えでもあるし、寂しさでもあると思います。目立つことで “自分を見てほしい” という欲求からくるものでしょう。大人になればそんな欲求は我慢できますが、子供の頃は難しいからそんなことも起きてしまう。
それがレッスン中で発生した時、とりあえず僕は無視して待ちますが、あまりにも過ぎたり他の子を巻き込むような状況になったらブチギレの演技時間です。全体を止めてでもしっかり伝えます。「どういうつもり?」って。
怒る状況になってでも伝えたいんです。コーチはしっかり見ているよって。できないことなんて誰にでもあるけど、そこから目を背けたら何も残らないですよね?できないからふざけることで目立とうなんて方法を間違えています。
ただ、本人が勇気を出してチャレンジを選択した時は絶対に見逃しません。もう褒めまくります。そうやって少しずつですが変えていくんです。
誰だって乗り越えることはできる、あとはやってみるだけ
ステージの差こそあれど、本人がその気になればほとんどのことは乗り越えられるのではないでしょうか?
けど、それをしようと思えるだけの状況になっていない子が多い気がします。なんとなく宿題してみて、なんとなく習い事行ってみて、なんとなく遊んでみて…
子供の時なんてどれだけ失敗しても大人になったら全てが笑い話に昇華しますよね。一生懸命になれることだったらなんでもいい。とにかく突き進んでほしいです。
楽 (ラク) の先に成長なしですよ、楽しんで壁もどんどん超えて成長して、、そんな風にお子さんが変わっていったら素晴らしいと思いませんか?