こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
上手くなるために厳しくするのは時代遅れ
指導者が誤解してはいけないこと。
それは子供の全員が「上手くなりたい!!」って思っているんだろうなと、指導者が思うこと。
そんな訳がありません。プロ選手と違ってチームやスクールに集まる子は背景が様々です。
上手くなりたくないのか?って選手に聞いて、ただ厳しく接するのは時代遅れです。ただ上手くなるために練習をやらせればいいという発想では、始まる前からいつか壊れることが決まっているも同然です。
普通に考えて試合中に怒るってどういうこと?
この前、小学4年生のお子様を持つお父さんとお話をする機会がありました。その方は県外の方なんですが、少年サッカーのリーグ戦で試合中にコーチ怒鳴りすぎて、下畝地君見たらびっくりする思うで、、こういうことを伺いました。
もうブログでも何十回と触れている気がしますが、そんな環境下でプレーしていて誰が楽しいのでしょうか?
成長させるとか上手くさせるってどういうことなんでしょうか?
試合中にプレーへの姿勢や出来ていない事を怒鳴るって、普段の練習でいかに指導者が良い練習を出来ていないかを表現しちゃってますよ。選手が悪いのではなくて、試合を楽しめる選手を育てることができなかった大人が悪いってだけです。
チームのみんなが成長してる?
オーシャンズスクール桑名校には現在180名の子が在籍していて、クラスはプレーレベルとメンタル面を考慮して分かれています。
もちろん競技の中で一番評価が高いのは強化クラスに在籍の子達だと思います。
けど、僕は全クラスの子達を自信を持って外へと発信できるし、みんなのプレーっぷりを誇りに思っています。各々のステージで最大限楽しんでいるな〜って見ていて感じます。
スポーツって一部の人間だけが楽しめばいいものではないですよね?全員が輝ける場所があるはずです。もちろん自ら突き進んで上手くなれる子は上手くなればいい、けどそうでない子にも楽しく、少しずつだけど “できる喜び” を感じられる空間を桑名スクールに作り続けたいですね〜