こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
全部は楽しくするための手段でしかない
自分は何か考え方に困ったときによく原点に立ち返ります。
原点っていうのは、なんでそれが作られているの?とか、なぜこれって必要なのかな?とかって具合に物事が生まれた背景を想像してみます。
レッスンだって同じで、なんで自分たちは子供たちにフットサルのレッスンを届ける必要があるのかな?って頭ぐるぐるさせて考えたりもします。
そして結局行き着くのは「楽しむために生まれたんやな」って考えに落ち着きます。フットサルを通して他の子達とコミニュケーション取り合って、試合でゴール決めて盛り上がって…今までその子の中になかった感覚を伝えることができたら最高ですよね。わざわざ苦しむために生まれたものなんてきっとなくて、全部は生きていく上でもっと楽しむための手段でしかないと思うんですよね。
WBCアメリカ代表監督の言葉
皆さんはWBC見ていましたか?自分は theにわかの感じなので決勝だけはガッツリ見て、他の試合はハイライトで見ていました。
もちろん日本の選手に活躍には感動したんですが、決勝で戦ったアメリカ代表監督の言葉もいいなと思ったので紹介しますね。
「(2人の対戦は)信じられない、夢のような場面だった。WBCは本物の舞台なんだ。今夜の試合は、野球界の勝利だ。世界中がオオタニという選手を目撃した。あの重要な場面で登場し、闘う姿を世界中に見てもらえた。本当に、誰かが書いた台本のようだった。私が書くのだったら、オオタニを相手にトラウトが打つという最後にしていたけれどね」(出典はこちらから)
最後にはユーモアも交えていてとても良いコメントですよね。今回日本の選手からもすごく感じたんですが、勝つことが唯一絶対の目的ということではなくて、「俺たちは野球を通してもっと楽しみたいんだ、だから世界一を目標にしているんだよ」という雰囲気がすごく伝わってきました。個人的には今回のWBCが見せてくれた姿勢は今後のスポーツ界にとって非常に大きなものだったと感じました。
キーワードは「楽しもうとしている?」
楽しい?ではなくて “楽しもうとしている?” 自分はこっちの姿勢の方が大切かなと最近思っています。
楽しいだと好きなことだけをイメージしてしまいがちですが、楽しもうとしているの姿勢はその人の生き方に関わってきますからね〜
じゃあ、どうすれば楽しもうとするようになるのか。僕は自分自身の可能性に気づくことでそういった考え方が身につくと思っています。コートの中で少し勇気を出したら上手くできたこと。狙いを持って動いてみたら上手くできたこと。今までできなかったことが、自分の挑戦一つでできるに変わるを知ること。この積み重ねが挑戦を楽しめるマインドを育むはずです。
自分自身で楽しめるように切り拓いていける子を。フットサルを通してそういった姿勢の子達を育てていきたいですね〜