こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
春合宿のご参加ありがとうございました!!
3/30(木),31(金) とオーシャンズスクールでは春合宿を行なっていました。多くのお子様にご参加いただき、素晴らしい機会になったと感じています。保護者の皆様、お子様のことを合宿に送り出すサポートしていただき本当にありがとうございます。
さて、自分が担当している桑名校では今回が合宿初参加の子もいました。
合宿はコートの中だけの話ではなく、衣食住の全てが伴います。普段はフットサル中の様子しか見ていないので、みんなコート外ではどんな感じなのかな〜と個人的に楽しみにしていたのですが、みんなきっちり自分のことは自分でやっていました (声のボリューム感が凄まじかったことや夜の暴れっぷりは秘密にしておきたいところですが、、笑笑)
帰りの際、保護者様から見てバスから降りてきたお子さんが行く前よりも少し大きく、そしてたくましく感じられていたら嬉しいなと思います。
楽しいだけの次元では語り尽くせない
合宿の最後にコーチが「今回の合宿楽しかった?」「次もまたきてくれる人?」って聞くとほとんどの子が勢いよく「楽しかった!!」「また行きたい!!」って言ってくれます。
もちろん子供自身が楽しかったと言ってくれるに越したことはありません。
けど、1泊2日の全てを見ている自分たちからするとただ楽しいだけの体験ではないと確信しています。試合中にゴールを決めて仲間たちが駆け寄ってくれた時に見せてくれる本当に嬉しそうな表情やみんなで協力してベッドメイキングしたこと、上級生の子が下級生の子に優しく接してあげること、そして下級生の子が上級生の子から受けた愛情など、、
合宿には選手たちが社会を生きていく上で経験すべき感情が一杯に詰まっています。心動く体験をたくさんできるのが合宿の醍醐味です。豊かな人間性を育むためのコンテンツとして個人的には最上の内の一つのものなのかなって感じています。
思い出す風景がいつかその子の背中を押す
自分はいい意味で準備がほぼ無しでも環境に飛び込めるタイプです。
それってなぜかと言うと、大学生の時にバックパッカーでタイに行って宿とか何もとっていなかったけれど5日間何とかなったんだという経験に根ざしていると思います。
自分の過去の体験や思い出すその風景に背中を押されて一歩目を踏み出せることってあると思います。
今回のような合宿もまさしくそれです。親元から離れてたった1泊2日だけど「1人で泊まれたんだ」「みんなで楽しく過ごせたんだ」っていう記憶がいつかその子の背中を押すと信じています。幼少期にたくさんの価値観に触れて、物事を体験してみることって、大人になった時に素晴らしい財産に変わるんですね〜。スキルの成長だけに固執せずに、 “こころの成長” を実現できることも考えていきたいですよね。