こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
小さな成功をきっかけにしよう
Think Big, Start Small, Learn Fast (大きく考え、小さく始め、早く学ぶ) これは多くのイノベーションを調査して分かった成功と失敗を分けた3つの要素らしいです (詳しくはこちらから)
スクールでもこれと似たようなことを強く感じます。いきなり選手として大きく成功しようと思わなくてもいいんですよね。最初は5m先の味方選手にパスが通れば嬉しいものだし、例え枠内を外したとしても相手がいる中でシュートを打てたんだという事実が嬉しかったりするもの。
今では子供達の遊びは多様化して、スクールに入会するほとんどの子はサッカー/フットサルに触れた経験なくフットサルを始めます。試合やるよ〜ってなっても見たこともないし、やったこともないからコートの中での振る舞い方が全くわからないわけです。
大人が考えている以上に子供にとってのステップは小さいと思います。まずは小さくやってみればいい、上手くできたらそれが成功体験になって自信を育むんですよ。いきなりガツガツと選手らしく動けるって、、そんなことはありません。最初は誰でも上手くできない状態からスタートするんです。
客観的な成功では意味がない
他人から与えられる目標ほど苦痛なものはありません。
けど、他人から見たら「何だそれ」ってことでも、本人が努力を重ねて頑張って達成できた目標ならすごく意味のあることです。
達成したことが主観的に設定されたことなのか、客観的に設定されたことなのか。
人を育てるならやはり後者を続けていてはダメでしょう。本人が前のめりになれるような環境作りとアプローチが必須です。ワクワクするような種を蒔いて、あとはその子に委ねたいですね。ちなみにですが、今年の強化クラスに在籍の子達には先週のレッスンで大きな種を蒔いてきました。僕は彼らにもっとこうなったら楽しくない?ワクワクしない?って感じてほしかった。直後に彼らの表情を見たらやってくれそうな目をしていましたね〜
良いものを提供したいだけ
僕は指導者として子供達にとって本当に良いものを提供したいだけなんですね。
個人的にその良いものの定義は「本人が自分の可能性に気づくこと。そしてやってみようと思えること」これはフットボールの世界だけでなく、大人になっても大切だと思うマインドだからぜひ知ってほしい、感じてほしい。
今はまだ手に届かないんだけど、ちょっと頑張ってみたらできそうかなってことにチャレンジすることが大事だと思います。そういうことを伝えたいし、今年度のレッスンからはさらに強調して伝えたいって考えています。
子供達の顕在化している才能はほんの僅かです。ポテンシャルは無限大。やってみないとどうなるか分かりませんよ?桑名校で才能開花させませんか?