こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
「俺、友達誘っといたで!!」
この前のレッスンである5年生の子が「コーチ、俺、友達にもスクール入れよ!!」って誘ったということをふと教えてくれました。
地域のトレセンにも合格したという彼ですが、実力あり、前向きな姿勢で練習に取り組む、かつリアクションかなり大きめでみんなから愛され系の選手です (笑) 経緯としては同じチームの子を誘ったみたいで何だか嬉しいですよね。
高学年になるとコーチ認定クラスはほとんどがサッカーチームに所属している子達です。みんな休憩中は「まぁ、俺らの方が強いからな〜」とか「今度リーグ戦で当たるよな!」って話をしていることが多いです。
スクールには各チームから選手が集まっていて、刺激を受けながら切磋琢磨できるという環境があります。伸び悩んでいる選手こそ「フットサルという新しい選択肢」をもっと有効的に使っていただくことをお勧めしたいですね〜。無料体験レッスンや1dayクリニックなど、ぜひお気軽にご参加ください!!
目標に向かう道も楽しめるくらいに
僕は無理に目標を作る必要なんてないと思っていて、もっと言うなら目標を強制される選手は将来的に大丈夫なのかな?って心配になってしまいます。
何かをやれって言われてきた子は、絶対大人になっても受け身な姿勢になると思います。個人的にはそうした考え方は好みではなくて、楽しいことをどんどん突き進んで、いつの間にか目標できてました〜ぐらいな感じが好きです。
リフティング30回が目標って親に言われるのではなくて、友達を見て刺激を受けて「僕もリフティング30回やるんだ!!」とか「僕もスタメン取りたい!!」て思うことが成長への本質だと思うからです。
じゃあ、大人が出来ることって何かというと、子供をその気にさせることだと思います。君にも出来ると思うで〜って上手に感じさせたいですよね。子供が進んで取り組みたいと思うような働きかけが必要ではないでしょうか?
レベルアップする感覚を伝えたい!!
上記のことを補足すると、「君にも出来るよ」って理解させることはやはり言葉だけでは伝わりにくいです。
実際にその子がボールを蹴って体感してみないと分からないことなんですね。実際に体を動かした上で指導者が客観的に「上手いやん!!」「すごいな〜」って基準を伝えることでその子の中で成功体験に昇華するんだと思います。
自分がレベルアップしていく感覚って誰にとっても嬉しいし、面白いはず。それにフットサルでこういうことを学べたら、絶対大人になった時もやりたいことに対して前向きにチャレンジできると思います。
フットサルで勇気を出してチャレンジしたんだってことが、いつの日かその子の背中を押すことになると信じています。