こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
待っていても何も始まらない
待っていては急にチャンスが転がってくることは多分ないし、突然誰かが救いの手を差し伸べてくれるなんてこともないと思っています。
ふいに自分が理想とするものところに手が届くなんてこともきっとないでしょう。
「運命」は運ぶ命と書いて運命ですよね。ずっと前に何かでその成り立ちを読んで「あー、そうだよな」と納得したことを今でも覚えています。”自分で” 運ぶ、動かさないとやはりダメなんですね。
何もしてないなら何か始めてみる、何かやっているならもう一歩踏み込んでやってみる。そうすることで新しい気づきがあるのではないでしょうか。
仕事はスクールから早く卒業させること
自分はこの立場でありながら、みんなをスクールから早く卒業させることが仕事だと思っています。
もちろんスキル面においてはサッカー/フットサルはおそらく永遠的に新しい技術が生まれて、教える、伝えるということを取り上げれば終わりなんてないでしょう。
けど、本当にうまい選手はそうではない。彼らは自分見て、自分で気がついて、自分で考えて、自分で動ける人達です。どんな指導者からも学ぶべきことを探せるスキルがあります。
上であげた “待っている人” の姿勢とは正反対なはずです。そして勝ち残る選手というのはこういう姿勢でプレーに臨める人達です。もちろん最後何に興味を持つかは本人次第、けど待たずに自分で動き出せるってことは天性のものではありません。これは教えれば誰でもできることだと思います。だから自らガンガンチャレンジできるようになった子はスクールを卒業してもっと激しく競争力ある環境に飛び込んでいくべきだと思うんですよね。
失敗することが怖い。だからってずっと待つ?
天秤にかけてみたらいいと思います。「失敗が嫌だからずっと何もしない」もう一つは「失敗はするけど、夢に挑戦する」
どうしたいかを考えるのが難しいなら、どうなるのは嫌なのかを考えてみればいいと思います。ただ、こういうことっておそらくある程度の歳を重ねてしまうと難しくなってくるんですよね。何かに挑戦する、変化をするってことが重圧になるんだと思います。
だったら今、子供時代を生きているみんなにはしっかり伝えていかないと。失敗は別に悪いことではないし、挑戦することは素晴らしいだよってことを。挑戦することを当たり前のものとして受け入れた上で、自分がどうしたいのかを選べればいいのかなと。
それをフットサルというスポーツの枠に中で伝えることができれば、こんなに素晴らしいことはないのかなって自分は考えています。