こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
短期スクールご参加ありがとうございました!!
夏休みはまだ残り1ヶ月ほどありますが、桑名校では7/30 (日) が夏休み短期スクール最終日でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。保護者の皆様もお子様のご送迎ありがとうございました。
全日程が酷暑となりましたが、無事に終えることができてホッとしています。
正直なところ短期スクールでは通常のレッスンとは違い、選手の特徴を把握する時間が限られています。普段のレッスンでは子供達との温度感をチューニングしていくような感覚なんですが、短期スクールのような1DAYイベントでは “こちらのやりたいこと” を絶対的に前面に強く押し出すような感じです。
短期スクールには桑名校以外のスクール校の子や一般参加のお子様も多くお越しいただきました。扱ったスキルについて何かご質問や気になることがある場合にはメールやお電話からお気軽にご連絡いただければと思います。意図や狙いを改めてお伝え致します。
あの時の感覚、伝えたい
趣味や仕事、なんでもいいんですが、ふとした時に状況や考え方が開けるような感覚ってありませんか?カッコよく言えば悟ったというやつでしょうか (笑)
自分で模索していく中でわかることもあれば、他の人に関連してわかることもあると思います。
自分がまだ選手だった頃、ある指導者の方の教えで「え?こんな技術あったんだ」って感じたことがあって、その感覚は今でも忘れていません。選手としての自分にすごく期待できた瞬間でした。ただ、その感覚を知るにはあまりにも手遅れなタイミングで、コートの中で発揮する機会はあまりなかったですが、指導者になった今すごく活きている経験です。
指導者をやるなら自分もこういうわかる感覚、新しい世界に気づける感覚を子どもたちに伝えられるようにならないとダメだなって。今回の短期スクールも参加していただいたお子様にとってそんな体験に変わっていたら嬉しいなって思います。
社会に生きる中でその役割
僕たちはフットサルの指導者を仕事にしています。趣味ではなく、社会の役割の一部をフットサル指導者として担う、その決意をしていると言い換えることもできると思います。
始まりは個人的な夢だったかもしれないけれど、仕事にするってことはその個人の夢をみんなの理想に昇華させなければいけないと思っています。個人の気持ちを満たして終わりではなく、社会の中で本当に果たすべきことは何かを探して、実現させなければいけないんです。
僕たちの仕事が生かされている世界はある意味で教育の分野だと思います。良い選手を育てることは究極のところ目的ではありません。ざっくりとですが、人間性、この部分をフットサルというスポーツの中で育てていくことが使命です。
「生きているうちに楽しまないと」フットサルで知り合った子が最近口にしていましたが、本当にその通りだと思います。楽 (ラク) とは違います。自分の可能性をもっと信じて、たくさんチャレンジしてみないとです。そして僕たちはこれをフットサルで伝えることができる。社会の中で果たすべき役割はここにあると思います。「フットサル×新しい自分との出会い」この価値観を提供できる環境でありたいと心から思います。