こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
1人だけのいいを、みんなのいいねに変える
アップルウォッチ、3名の方が購入しました。自分は仕事柄、腕時計はアップルウォッチを使うことですごく便利になるのですが、あまりの使い勝手の良さに感動して色んな人に勧めていたんですね。
その結果が「めちゃ勧めてくるから買っちゃったよ〜」っていうオチです。購入の方たちは確かにめちゃいいやん!!って使い続けてくれています (笑)
もちろん製品やサービスの質の良さありきなんですが、自分はいいと思ったものがあったら結構勧める方だと思います。その動機を考察するに、カッコよく言えば周りの方にも喜んでほしいから (笑)、自分の言葉で言うならば「みんなまだ知らないと思うから、この凄さ教えてあげようかな〜」っていうところですかね。
それはもちろん “自分ができること” についても。美味しいご飯作れるなら1人で楽しむのではなくホームパーティーしてみる、いいうた歌えるならカラオケでストレス発散して終わりではなく思い切って路上でライブして誰かに届けてみる、とか。自分の大好きなこと、信念など、もちろん自分の世界だけで楽しむのもいいと思います。けど、周りの人にシェアした方がよりよく、個人としても気持ちがいいと思います。そうやってそれぞれが得意なこと、好きなことを社会の役割として担うことが自分の仕事観ですね。自分の行いが他の方に喜んでいただけた時の感情はやはり特別なものがありますよね。
期待を押し付けないこと
けど、一つ勘違いしてはダメなことがあると思います。それは、自分はこんなにやっているのにとか、なんでわかってくれないんだという期待を相手に押し付けるような行為です。いくら自分が好きでも、いいと思っていても伝わらないことはある。
サッカー/フットサルの指導に置き換えてもこれは同じで、俺はこんなに頑張っているのに試合で勝てないのは練習でやってきたことを子どもたちが発揮できなかったからだとか、なんで子供達はもっとやる気にならないのかとか。
自分が信じていることが社会に受け入れられないこともある。それは時が早過ぎたのかもしれないし、そもそも社会に求められていないかも。けど、努力もなしに受け入れられるはずだと考えていることは違うと思います。そもそも指導のスキルは足りているのか、情熱はあるのか、子供達が楽しめないのは子供達のせいではなく、そうした環境を作り出せていない指導者の責任だと個人的には思いますね。
他責にしてはダメで、全部自責にしてしまうことで本当のスキルがつくと考えています。最初からみんな何事に対してもやる気で溢れているなら指導者とか先生って呼ばれる人たちは必要ないと思いませんか。人を育てる仕事なのに、自分のスキルに蓋をして成長は全部子供達次第だなんて、、そんな勝手なことありますか?無理にでも指導力にプライド持たないとですよ。
絶対に全員を伸ばしたい
プレーは賢いし頑張ってはいた、けど、どうしてもアジリティの部分が弱かった。だから、めちゃくちゃ練習メニュー考えてアジリティを向上させるようにしてたんだよな〜、今では高校生になった子のスクール時代を振り返ってある指導者が言っていたことです。
本気で子どもたちのことを想うといろいろなことが見えてきます。改善策だっていくらでも出てきます。
自分ではなく、誰かのためにっていう気持ちが芽生えた時にいい仕事につながるのではないでしょうか。関わっていた子がフットサルを好きになって、所属のチームでも活躍して、自分自身で壁を越えていけるようになって、、指導者にとってこんなに嬉しいことはありません。
絶対に全員を伸ばしたい、心の底からそう思います。子供達が上手いとか下手だとか関係ない。愛情を持って全員を毎週少しでも前進させること。これがオーシャンズスクール桑名校の使命だと思いますね〜