こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
取捨選択の時代
取捨選択、意味は「必要なものを選んで残し、不要なものは捨て去ること」
取捨選択では少しばかり大袈裟な表現ですが、今はどんなジャンルでもサービスが充実していて、自分に合ったものを選ぶことができます。少し休憩したい時の喫茶店やカフェだって、遊びに行く時の泊まる場所だってフィーリングに合うものを選ぶことができます。
だけど勘違いしていけないのは、自分が選ばなかったものだって別に “不正解” ではないということ。誰かにとっては重要なものってことです。
時にはあえていつもとは違うものを手に取ってみたりすると、自分の中の価値観が一段と認識できますよね〜。
貫く型、平均型、チューニング型
さて、スクールの話ですが、今の少年サッカー/フットサルを取り巻く環境もまさしく取捨選択の時代という感じですよね。チームはたくさんあって、スクールもたくさんある。保護者の方にプレー経験がなければ、何を基準に選ぶのがいいのかよく分からないと思います。そんな場合はぜひ次のことを参考にしてみてください。個人的にチーム・スクールのタイプは3つに分類できると思います。
1つ目が「貫く型」これは基本的にチーム・スクールの指導者が絶対的な哲学のもと指導していくもの。プレーでもドリブルやパスなど、志向するスタイルを選手に求めていくことが多いと思います。
2つ目は「平均型」分かりやすく言うとみんなで楽しくやろうよって感じでしょうか。チームだとスキル差に関係なく全員が出場するような場合です。
そして3つ目が「チューニング型」これは選手に合わせて指導者側が対応を変えること。チーム・スクールのスタイルというよりも、目の前にいる子たちの中で最善を尽くす感じだと思います。
レッスンで核となるもの
上の例、じゃあ、オーシャンズスクール桑名校はどこになるのって話ですが「チューニング型」だと思います。実際、桑名校は週5曜日開催でクラスもニーズに合わせて色々分かれています。僕自身も自分のプレー哲学が絶対的な正解とは考えていなくて、多様性に富んだ様々な選手が育つといいなって思っています。
そんなチューニング型で核となるのは「心の状態」です。一方「貫く型」であれば合う選手は続けて、合わない選手はやめればいい。そんな中で合う選手をガッツリ育てる流れになるはず。「平均型」はみんながやめないように雰囲気を重要視するはず。
ただ、僕たちは子供の心の状態を察知してアプローチを変えることが必要です。これができないとただ子供たちがやりたいことをやる、というような感動体験があまり起きない時間になってしまいます。けど、そんなデメリットがあると分かった上で僕はこのスタイルがいいと信じています。
皆さんはどんなスタイルがお子さんに合うと思いますか?チーム・スクール選びにお悩みの方はぜひ今回のブログを参考にしてみてくださいね〜♪