こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
楽しいし、上手くなる、フレームワーク作り
レッスンの主役は子供達です。保護者の皆さんもコーチも子供の成長を応援するサポーターで、キラキラ輝くべきは子供達ですよね。
桑名校のレッスンで心がけていることは、楽しいし、上手くなるフレームワークを作るということ。具体的には取り組むことが子供達のレベルに合っていること、ノってプレーできる空気感があること、実戦回数が確保されていることなど。細かいことを言うとキリがないですが、「楽しいし、上手くなる」を達成するため、日々レッスンをしていて重要だと感じた要素を毎週盛り込んで行くようなイメージです。
怒って、空気をピリピリさせて、一見やっている風に見せかける。これをするのはめちゃくちゃ簡単なんですが、やはり成長の本筋だとは思えません。
あくまで子供たちの主体性を引き出しながら、チャレンジを促す。結果として楽しいし、上手くなっている。こういう流れの中でより多くの子たちが、スポーツが楽しい!上手くなるって楽しい!と気づいてくれたら嬉しいですね。
主観の押し付けではなく、まず相手を考える
以前、保護者の方から所属のチームで「ボールを持ったらドリブルをして!と言われることもあるし、次の週担当コーチが変わるとパスをした方がいいと言われる」とお話を伺ったことがあります。
ただ、これについてある部分では理解できます。指導者のサッカー/フットサル観というのは100人いれば100通りですからね。オーシャンズスクールの指導研修でも、ある部分のプレーを切り取れば解釈はコーチによって異なります。どのコーチだって、悪いプレーをさせようなんて考えていません。自分の中の “良いプレー” を伝えたいんだと思います。
けど、指導者の役割って何でしょうか?子供達に言うことをやらせて試合に勝つことですか?違いますよね。
なんでドリブルした方がいい?なぜパスをした方がいい?子供たちがこれを納得できるような説明がほしいですよね。まず子供たちのことを考えないとです。相手のアイデアを知ってから、自分なりの考え方を伝える。これだけで効果は大きく変わると思います。
成長の確率をあげたい
趣味は自分だけ楽しければいい、仕事はみんながより楽しめる世界を作ること。こうやって考えています。
自分はある指導者の方に上手くなる楽しさを教えてもらったし、自分で考えてプレーする面白さも教わりました。そして物事は自分次第でどうにでもなるし、自分の可能性に大きなポテンシャルを見出したっていい、こういうことも教わりました。
だから次は自分が仕事を通して、子供達に上のようなことを伝えたいと思っています。だって、その方がみんなの人生楽しくなると思うから。その延長線上にプロ選手になることを決意してくれたら嬉しいし、全く別の世界に飛び込んでチャレンジする選択をしたとしてもももちろん嬉しいです。
指導者になること、最初は自分にとって将来の夢でした。けど、今は仕事です。しっかり責任を持って、みんなで楽しめる世界作りに「フットサル指導者」として貢献したいです。そのためにどんな背景の子がスクールに来ても成長できる環境を作りたいです。成長の確率を上げることができるように、日々レッスンのフレームワークを強くしていくのみですね〜