こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
スタートの場所はここがいいと思う
スタートの場所はここがいいと思います、もしも、お子さんに何か運動を通して成長してほしいと考えている場合はのお話です。
当初は年中さんや年長さんからフットサルを始めた子達の方が、小学生になった後も時間の問題で上達するスピードが速いのは当たり前だと思っていました。
けど、それは違ったんですね。小学3年生でフットサルを始めた子で1年後には地域のサッカー選抜に選ばれていることもあったし、5年生から初めた子で高校生になった今でも楽しく、タフな環境でサッカーを続けている子もいます。
大事なことは「こころの姿勢」だったんですね。チャレンジできるマインドがあれば、スタートがいつからでも変われると子供達から教わりました。桑名校の幼児クラスで「楽しいの中に、こころを鍛えるような要素」を意図的に盛り込もうと思い始めたのも、そうした機会があったためです。
何でも乗り越えられるという自信
大前提として、自分は「幼児年代や小学生低学年代で取り組むスポーツ」に対して無限のポテンシャルを感じています。もちろん、スポーツの時間だけが子供の成長を支えているわけではないことは重々承知しています。
じゃあ、具体的に何がいいの?ってことになるわけなんですが、それは「自分だったら何でも乗り越えられると感じられる機会になるから」ですかね。
スポーツ、本スクールではフットサルですが、その舞台には仲間がいて、相手もいて、ルールもあり、コートでの振る舞いは自由。けど、広大な草原の中に放り出されて何でも好きにしていいよっていう自由とは違って、スポーツの自由は枠組みの中で発生するものです。
どうやってボールを蹴ろう?どうやったらボールを奪えるだろうか。そんな “課題” にぶつかって、頭を凝らして工夫して、チャレンジしてクリアする。そうやってスポーツにおける自然なサイクルの中で課題を達成する喜びがあります。結果としてそれは人間的な自信になり、日常生活における場面にも反映されていくはずです。
教えたいことは直接教えない
子供に上達してほしい時に上達できる方法ばかりを説くというのが、最善のアプローチ方法とは個人的には考えません。上手くなった方が楽しいよという空気感で練習自体を支配して、「あれ、僕も上手くなってみたいかも!」って自身に気づかせる方が早いと思います。
大事なことは子供の手で掴ませて、理解させなければいけないと思っています。皆さんも今心に残っていることを振り返ると自分の手で掴んだものだと思いませんか?
桑名校は「余白のレッスン」です。子供の中に “やってみよう” と思わせる瞬間をあえて多く作り出しています。練習の見栄えに囚われたがんじがらめで窮屈な時間にするよりも、本当に子供達が伸びる土壌ってどんなだろうということに向き合っています。
何か一つのことで自信を得ることができれば、他のことは一瞬でひっくり返ります。桑名校会場から近くにお住まいの皆様には体験レッスンにお越しいただけたら嬉しいです。ここのフットサルがお子様の成長のための時間になれば幸いです。