こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
相手側に立つと見えるもの
厳しい環境に身を置いた方がなんだか良さそうな気がする。これはあるあるではないでしょうか。
これって別に間違いでもないし、絶対的な解でもないと思います。やはり、答えは人それぞれ。どんな環境がその子を一番成長させるかは分かりません。
けど、一旦立ち止まって、お子さんの側になってみてください。そもそもスポーツ、またはフットサルやサッカーに興味がある状態でしょうか?それとも本気で上手くなりたいと思っている?はたまたサッカーやり始めたけど、少し嫌いになっていそうかな?とか。
意外に見落としがちなのが、「想い」は相互的なコミュニケーションで成り立つということ。子供でも大人でも、一方通行の想いでは片側にとって重しになることがあるのではないでしょうか。
言葉はタイミングが重要
言葉って、投げかけるタイミングが重要だと思いませんか?
言葉だけで全て解決するなら、教えるってことはすごく簡単になりますよね〜 (笑) いつ、どんな言葉を投げかけるかに指導者の腕が試されているような気もします。
個人的に心がけていることはそうですね、、「ハッとなるような状況」を作り出すこと。適切だと感じたタイミングで、心に届くかな?という言葉をかけてみることですかね。
これは言い方も含めてなんですが、とにかく発したことが “ただの音” に変わらないように。教える側がとにかく工夫を試みないといけないですよね。
表情はどうでしたか?
すでにサッカー/フットサルをしているこの場合で、スクールをご検討いただく時。その目的はほとんどが「スキルの向上」になると思います。
そんな場合は体験レッスンが終わった後、お子さんに「楽しくやれた?ここでやったら上手くなりそう?」って聞いてあげてください。そこで前向きで素直な言葉が出たら、是非スクールに通うことを検討していただきたいです。
では、まだ競技未経験の場合。そんな時はお子さんの「表情」に注目していただきたいです。体験レッスン初日で充実した顔を見ることができたら、毎週のレッスンでも夢中でボールを追いかけることができるはずです。
お子さんの成長曲線は比較すべきものではありません。大事なことは親の皆さんとお子さんが一緒に楽しめる時間をいかに作るかではないでしょうか。何の習い事をしなくたって、遊びの中で様々な価値観に触れて、成長しているならそれで十分だと思います。大人になった時、絶対にやるべきことに取り組める人になっているはずです。焦らずに、長い目でお子さんを見てあげてください。