こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
研修後の会話
本日は朝から豊田校の会場で指導研修でした。
オーシャンズスクールでは全コーチが集まる研修時間が月に2回以上はあり、そこで日々のレッスンのために研鑽を積んでいます。
内容はコート内でのスキルを扱うことが多いのですが、個人的に面白いのは研修が終わった後の会話です。どんな会話をしていると思いますか?
あくまで肌感覚ですが、やはり仕事の話が多いです。それもレッスン云々ということよりも、「あの子は最近こうだね」とか「高校生ぐらいになったら絶対すごい選手になっていると思うんだよね」という、スクールに通ってくれている子が話題に上がる場合がほとんどです。
思っている時間が強さ
たぶん僕たちは誰々についてどう思う?と聞かれたら、ずっと話ができると思います。
毎週顔を合わせる中で、1人1人の子についてたくさんの特徴を捉えて、こうかな?あぁしようかな?って思いを巡らせて日々アプローチしています。
単にスキルを紹介するレッスンでは伝わりきらないことも重々承知しています。
そんな中で “思っている時間” こそ強さなのかな、と感じるようになりました。思いは見えないですが、安心感となってみんなに伝わる。結果として全力を出しても大丈夫なんだとか、失敗を恐れずに思い切ってチャレンジできる空間作りが自然とできているのかなと考えるようになりました。
自分の才能を引き出したい
コーチの道を志した以上、自分の中にある才能を頑張って引き出すしかありません。初め持ち合わせていたものの大小に関わらず、どんどん強力なものにしていかなければいけません。
誰かのために動いて相手を満たす、結果として自分も満たされる。これが自分なりの仕事観です。自分の持っているもので、少しでも誰かのためになれば嬉しいです。
あと、もうひとつ。自分が代わりにやった方がいいと思うこと何かありませんか?僕は料理に興味はありますが、プロの料理人に代わってお店をやりたいとかは思いません。けど、大学生の頃から育成年代における指導者は “絶対に自分の方が上手くやれる” って根拠なき自信を持っていました。もしかしたら、何でそんなアプローチになるんだろう?それは本当に選手のため?という一種の疑問や怒りみたいなものだったかもしれません。
これからもより多くの子達が大きく成長できるように、抱いている思いをレッスンという形に変えるスキルをどんどん高めていくのみですね〜。ありきたりな表現ですが、頑張ります。