こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
完璧は無理じゃないですか?
全部の試合に勝つって不可能ですよね?その点、スポーツでは勝ちも負けもあるってことを学べることがいいですよね。
負けを受け入れたり、自分のできないこともあるって知ることがとても大切なのではないでしょうか?
とにかく全て完璧にやり通すって難しいですよ。大人だって無理じゃないですか?完璧を目指そうとはしても、完璧にこだわり過ぎなくていいと個人的には思います。
完璧よりも充実を。やっていて、より燃えられる環境の方が終わった時にグッと成長していると思います。
スキルではなく、道徳基準で観る
技術が高いけど人間関係で横柄な態度が出る場合と技術は決して高くないけど人間性が素晴らしい場合。
自分だったら技術は高くなくても人間性が素晴らしい人と同じチームで戦いたいですね。人間関係で破綻していたら、チームになり切れません。あと楽しくないし、心から喜ぶことができません。
コートの中も外も、何をしたかではなく、誰がやったのか、最終的にはこれだと思います。芸術の世界だって、書いた人の人間味が結果として作品に映し出されて評価されているわけですよね?
スキルを上回り道徳の大きさがその人を救うことがあるって信じています。僕たちのコートの中の振る舞い方も同じですが、お子さんについて困ったことがある場合は道徳に反していないか、この点で見てあげることでアプローチについて少し心が軽くなるのではないでしょうか。
個性を輝かせるとは?
個性はその子を大事に守ってあげることで花開くものではない気がします。守られて育った子は大人になって決めることができない人になり、主体性が無くなるのではないでしょうか?
それよりも日々の生活や例えばスポーツなんかで色々な場面を実際に体験して、タフなメンタリティを育み、人に思いやりのある優しい心を持てた子達に本物の個性は宿るのだと思います。
敷かれたレールを歩くよりも、日々の生活を走り抜けるという感じでしょうか。個性って与えるものではなく、その子から溢れ出して止まらないものだと最近は思っています。
そして桑名校では個性に溢れる選手を育てたいと考えています。具体的にはチャレンジの機会をレッスン中に沢山作り出すことで、その子の全力を引き出してリアルな経験値を積めるような仕掛けを作っているつもりです。時には負けたって、絶対に全力でチャレンジした方が生きてて面白いはずだから。子供達がキラキラしていて見ているだけで清々しい気持ちになる。桑名校ではそんな空気感を醸成したいですね!