皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!
お子さんは自立してくれそう?
目の前のことに全力になる必要があると思います。
けど、教える側はそれだけでは不足しています。長期的な視点に立ちながら今にフォーカスすることが重要ですよね。今も未来も両方捉えるように、視点をグラデーションにして取り組む必要があると思います。
そして子供たちについて。教育って究極的には「子供が自立できるようになること」が目的になると思うのですが、いかがでしょうか。
ググってみると自立とは「自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと。」と記載がありすね。実際の行動では協力すること、役割分担することが必須になるので、難しいかもしれませんが、精神の部分ではこのようなタフさを持ってほしいと思う親御様も多い気がします。皆さんのお子さんはいかがでしょうか。将来的に自立してくれそうですか?
本当に必要なものはスキルなのか問題
フットサルやサッカーのスキルが将来何か手助けしてくれることってほとんどの場合はありません。プロ選手や僕たちのような指導者のみが基本的には対象になってきますよね。
「本当に必要なものはスキルなのか問題」これを投げかけたかったのは、今の子供達の習い事環境ってどこか本質を見失っているような気がするからです。
子供達はロボットではありません。習い事に通い詰めてプログラミングのようにスキルが実装されたからといって、機能するかは別問題です。なぜなら心があるから。大事なのは過程であって楽しむこと、心が動く体験をすることだと思いませんか?
挑戦してみたこと、夢中になったこと。将来のみんなを支えるのはこうした経験だと思います。スキルや周りの流れを追いすぎることなく子供の心が動くアプローチを、ですね。
どう生きてほしい?
僕は大学生の頃に聞いた次の考え方を好んでいます。「才能ではなく、生き方であって、知識ではなく、行動である」これを聞いた瞬間の腑に落ちた感覚は今でもすぐに思い出すことができます。
そこからどう生きたいのかを自分の中で何度も確かめてみたのですが、後悔したくないってことしか出てこないんですよね。
と、ここまでは誰もが一度は考える流れだと思うのですが、大事なのはこの後でそれを本当に実行しているのかということ。ここで大事になってくるのが各々のマインドなんですよね。踏み出せるかどうかってスキルではなく、絶対に心の部分で決めていると思います。
フットサルの現場から教育に携わる者として。お子さんの自立をもちろんサポートします。そしてその手段として、ここでは「挑戦を促すこと」「夢中を作ること」を選んでいて、みんなが将来一歩踏み出せるようなマインドを持てるようにアプローチしています。ブレることはありません。大事なのは今なんだけど、今だけじゃない。大人がそれを分かってあげないと子供が苦しむことになると思います。