皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!
自然と輝く才能を持っていなくとも
才能に違いはあると思いますよ、間違いなく。
例えばフットサルを始めるとして、最初からボール運びがスムーズな場合もあれば全く違うこともあります。このメカニズムの解明は専門家に任せたいところですが、とにかく持っているものに違いがあることは否定できません。
けど、悲観する必要はないでしょう。才能なくとも絶対にやりたいことなら、やりがいが多いと定義すればいい。その分チャレンジの機会が多く成長できると思えばいい。
生き方は比較ではなく、本人の中で絶対的なものであればいいはず。時には右往左往するかもしれませんが、大人の側もお子さんに完璧なんか期待せず成長を見守っていただきたいです。
何を恥ずかしがっている?
できないことは恥ずかしいことではありません。
レッスン中でも時々できないことを誤魔化すためにあえて面白おかしく失敗してみたり、おどけてみせたりすることがあるのですが、こんな時は私の眼光がピカーンという感じで光り、そして捕まえます (笑)
(コーチ)「できないことは悪いことじゃないよ。」
(子供)「だってできないから楽しくないもん!」
(コーチ)「いや、全力でやってないから楽しくないんだよ」
(子供)「…」
大概こんな会話が繰り広げられます。
楽しむコツって全力になることだと思います。全力でやるから新しい感情が芽生えてなんだか楽しくなってくる。失敗なんて気にならないくらいにのめり込めるのだと思います。
現状に満足できないなら変えないと
今の状態に満足できないなら何かを変えないといけません。
けど、そんな時に大抵が目に見えて分かるスキルの部分にアプローチするんですよね。塾に通ってテストの点数をあげる、英会話教室に通って英単語を話せるようになるなど。
決してこれを否定するわけではありませんが、変えるべき部分の重要度はそこではない気がします。
何に対しても素直な姿勢で楽しめたり、全力を出そうと思える心の状態を作り出すことのほうが先ではないでしょうか。実際に桑名校のレッスンに関して、始めたての子達は技術の向上を重要視しているわけではなく、いかに前向きな心を作れるかという部分にアプローチしていることがほとんどです。
結果的にこのほうが長く競技を楽しめるようになると思うし、仮に習い事がフットサルだけであってもその中で生き方の本質を多く獲得できるように育つと私は思います。