皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!
どんな時に怒る?どんな時には怒らない?
「コーチは本当に怒りませんよね〜」ってよく保護者の皆様から言われます。
確かに怒ることはほぼありません。けど、大前提として “怒るようなこと” がほぼないんです。みんなフットサル中は一生懸命楽しそうにプレーしていますからね!
じゃあ、どんな時に怒るの?って話なんですが、それは「できること、直せることをやらなかった場合」です。(それでも競技のプレーに関して怒ることはありません!!)
他の子を邪魔して楽しむ、あえてふざけることで目立とうとする、こういう場合はきちんと注意します。できないことを怒るってことはありません。あくまで私の場合の基準は “できるのに” やらない場合ですかね!
みんなが楽しめて学びあるッスン
人間は誰でも自分の存在を認めてほしいという欲求があるんだと思います。
そして受け取ってきた愛情が不足している場合、悪目立ちすることで自分の存在をアピールする行動に出る気がしています。
ただ、そうした背景を理解しながらも、私たちはフットサルを通して子供達を成長させなければいけません。どんなクラスだってその時間を無碍に扱うことはできません。みんなにとって「楽しい感情」「学びの時間」を最大にする必要があります。そしてみんなに愛情を注ぐことで、心の面でも安全性を作れるように工夫しています。
社会で生きていくっていうのは、コミュニティの中でやっていくということです。お子様の生活面での姿勢が気になる場合、当スクールではそうしたことを考慮した上で1人1人へのアプローチ方法を変えているので良い変化のきっかけが作れるかもしれませんよ。
変わらないのは響いていないから
何回怒っても子供に変化がないのは何故だと思いますか?
それはきっと響いていないからですよね。大人の側が常識的なことを言うのは当たり前だと思います。けど、それでも子供達が矯正されないのはその意味を理解していないからではないでしょうか?
こういう関係の時、誰かが悪いなんて思いませんが、行動を変えるのは大人の方からがいいですよね。私たちが工夫するだけで子供の姿勢ってどんどん変わると思います。
私たちの仕事、実は練習メニューの細かい部分を詰めるより大事なことは、1人1人の特徴をしっかり理解することです。これをせずに練習の強度や実施時間にこだわるなんてダメだと思います。一番大切なことは子供達の心に真に伝えたいことを届かせること。それをするために日々学んでいるんですね〜