皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!
芸術作品か?設計図なのか?
スクールの商品は「レッスン」です。
そのレッスンについてよく考えるのは芸術作品になっていないか?きちんと設計図として成り立っているのかということです。
あくまで私の中の定義で芸術作品とは “伝えたいことを強烈に形に落とし込んだこと”、対して設計図とは “完成させるためにすべきことをまとめたシナリオ” みたいな感じで捉えています。
そして私の中で、レッスンは設計図に近くないとダメだと考えています。1つのレッスンの中でゴールを設定して、そのために必要なコーチングをすべきと思います。その都度コーチが気になったことを感想のように伝えていては、一見コーチらしいかもしれないですが、終わった時に結局何も残らないレッスンになる気がします。
コミュニケーションの主語を考える
仕事ってお客様に感じ取ってくださいって形では難しいと思います。
その “仕事の良さ” をきちんと分かるようにサービスの担い手側が伝えなければいけないと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。
やりたいことをやる、言いたいことを言う、それで理解が得られなければ周りが悪いと考える。これは仕事の姿勢ではないですよね。仕事ならば相手のことをよく理解して、相手の心が動くようにアプローチしないといけません。コミュニケーションは自分と相手と相互での理解があってようやくスタートです。
桑名校のレッスンは変わったことはしていません。ただ、子供たちの心理状況を読み取り、寄り添い、働きかけるアプローチに関してはすごくこだわっています。ここではやらされるサッカー・フットサルではなく、みんなが伸び伸びとプレーを楽しんでいる空間があります。子供の成長ファーストだから、みんな逞しく育つ。当たり前のことですが、今後のその一点に関してはどのチームやスクールよりもこだわってやっていきます!