皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!
たゆたえども沈まず
先日、保護者様とお話ししている中で、「コーチって絶対に本読むタイプですよね?」というお話をいただきました。
回答としては「はい!読んでいます!!」って感じですね (笑)
大学生の頃は月に10冊ほど、今でも毎月のように本買って読んでいます。
そして、せっかくならどんな本を読んでいるのか紹介するブログ書いていこうかなと思い本日は文章を綴っています。
初回に紹介するのは先月読んだ原田マハさんの「たゆたえども沈まず」です。
内容はフィクションなんですが、ゴッホや画商の林忠正さんなど実在の人物も多く登場する小説になります。原田マハさんの本はサクッと読みやすく個人的に好きです。
読んでいて刺さったのは次の一節です。
「考え込んでも、どうにもならないことだってあるさ。どんな嵐がやって来ても、やがて通り過ぎる。それが自然の摂理というものだ」
嵐が吹き荒れているときにどうしたらいいのか。——-小舟になればいい、と重吉は言った。
「強い風に身を任せて揺れていればいいのさ。そうすれば、決して沈まない。・・・・・だろう?」
本書タイトルのたゆたえども沈まずと関連がありそうな上の一節。
どんな時も諦めずに前進しろという意味かなと私は受け取りました。
本って心のモヤモヤをスッキリさせてくれることがあるからいいですよね。
次月もまた読んだ本をご紹介させてくださいね〜