皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!
言うことで理解させようとしすぎなくていい
教えるって時には、ハッとさせることが大事かなと思っています。
その子の見えている世界を少しだけ広げてあげるような感覚です。言葉で伝えるなら、この感覚を大事にしています。
ただ、他にもお手本となるプレーをコーチ自身で示したり、映像を使うなど、様々な方法がありますよね。
そんな中で時々思うのは、「言葉って凶器にもなる」ということ。下にまとめてみました。
1人になった時、主体的に行動できる?
言葉で伝えすぎると、伝わられた側は考えることを放棄して、行動を選択するようになると思います。
正直にお伝えすると、プレーについてもこうした姿勢の子はいます。「あー、多分チームでコーチや仲間から言われているんだろうな」とすぐに察しがつきます。ボールを持ったらすぐパスを出したり、同じポジションから動かなかったり…
言葉で伝えるって、時にはその子の考え方を狭めてしまうんですね、きっと。本来だったら選ぶ楽しさがあって、その上で指針となるような周りの振る舞い方を見て、本当にいいことを学んで掴んで、パーソナリティに変わっていく。このサイクルが普通だと思います。
皆さんのお子さんはどうでしょうか。活き活きとプレーできていますか?1人になった時、自分なりに状況を感じて主体的に行動できるでしょうか?「教え方」について一方的になりすぎないように注意が必要ですね〜