皆さんこんにちは!
愛知県北西エリア担当の加藤です!

フットサルの指導をしていると、「上手い選手ってどんな選手だろう?」と考えることがあります。
ドリブルが上手い選手。
シュートが強い選手。
パスが正確な選手。
足元の技術が高い選手。
もちろん、どれも素晴らしい能力です。
でも、私が子どもたちに身につけてほしいと思っているのは、技術だけではありません。
それは、
「自分で考えてプレーする力」
です。
技術があっても、使うタイミングが大切
例えば、ドリブルがとても上手な選手がいたとします。
1対1では相手を抜ける。
ボールを失わない。
足元の技術も高い。
それでも、味方が完全にフリーなのにドリブルを続けてしまったら、チャンスを逃してしまうかもしれません。
逆に、ドリブルの技術がそこまで高くなくても、
「今はドリブルした方がいい」
「ここは味方にパスした方がいい」
「相手が近いからボールを動かそう」
と判断できる選手は、試合の中でチームに大きく貢献できます。
だからこそ、
「何ができるか」だけではなく、「今、何をするべきか」
を考えることが大切だと思っています。
フットサルは一瞬で状況が変わる
フットサルは、サッカーよりもコートが狭く、相手との距離も近いスポーツです。
ボールを受けた瞬間には、
「相手はどこにいる?」
「味方はどこにいる?」
「ゴールまでの距離は?」
「スペースはどこにある?」
など、たくさんの情報を見なければいけません。
そして、その中から一瞬でプレーを選択します。
だから私は、フットサルの大きな魅力の一つは、
「瞬間判断力」
にあると思っています。
「正解」を教えすぎない
だからこそ、練習ではコーチがすべての答えを教えるのではなく、
「今、どうしたら良かった?」
「他にどんなプレーができた?」
「なんでそのプレーを選んだの?」
と、子どもたちに問いかけることがあります。
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
間違っても大丈夫です。
大切なのは、まず自分で考えてみること。
そして、自分で考えた結果、
「こっちの方が良かったかも!」
と気づくことです。
失敗できる環境を作る
考えることには、当然失敗がつきものです。
「パスを選んだけど、相手に取られた」
「ドリブルを仕掛けたけど、抜けなかった」
「シュートを打ったけど、入らなかった」
そんなことは試合ではたくさん起こります。
でも、失敗を恐れて何も挑戦しなくなってしまうと、自分で判断する力はなかなか身につきません。
だからこそ、
「失敗してもいいから、自分で考えてやってみる」
という経験を大切にしたいと思っています。
「言われたからできる」から「自分でできる」へ
コーチに、
「パスしよう!」
「右に行こう!」
「シュート!」
と言われれば、その瞬間はプレーできるかもしれません。
でも、試合中ずっとコーチが指示できるわけではありません。
最終的にプレーを選択するのは、コートに立っている選手自身です。
だから私は、
「コーチに言われたからできる選手」ではなく、「自分で考えてプレーできる選手」
を育てたいと思っています。
フットサルで身につけた「考える力」を日常にも
自分で考えて、判断して、行動する。
これはフットサルだけに必要な力ではないと思います。
学校生活でも、将来仕事をするときでも、自分で考えて行動する場面はたくさんあります。
だからこそ、フットサルを通して、
「どうすればもっと良くなる?」
「次はどうしてみよう?」
と考える習慣を身につけてほしい。
そして、
「自分で考えて行動したら、できた!」
という経験をたくさん積んでほしいと思っています。
これからも、ただ技術を教えるだけではなく、子どもたちが自分で考えるきっかけを作れるコーチでありたいと思います。
上手い選手を育てる。
その先に、
「考えられる選手を育てる」
ということを大切にしていきたいです。
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