こんにちは!
三重県四日市校担当コーチの川島です。

1.その負けず嫌い、誰に向いていますか?
「負けず嫌いなんです」
育成年代の指導をしていると、よく耳にする言葉です。
勝ちたい、負けたくない、もっと上手くなりたい。
その気持ちは、選手が成長するための大きな原動力になります。
しかし、日々の指導の中で感じることがあります。
「負けず嫌い」と「負けを受け入れられない」は、似ているようで大きく違うのではないか?
試合や練習で上手くいかない時、仲間のミスに不満を口にする選手がいます。
本人は勝ちたい一心なのかもしれません。
しかし、その言葉によって仲間がミスを恐れ、チャレンジできなくなってしまったらどうでしょうか?
勝ちたいという気持ちから生まれた言動が、結果的に勝利を遠ざけてしまう。
これは非常にもったいないことだと思います。
また、仲間のミスには厳しいのに、自分が指摘されると納得できない選手もいます。
他人の課題には目が向いている一方で、自分自身の課題には気づけていないのかもしれません。
仲間に求めていることができれば本当に勝てる?では自分自身はどうでしょうか?
2.自分の課題に気づくことが、次の成長につながる

フットサルはチームスポーツです。
仲間のミスによって失点することもあれば、自分のミスを仲間に助けてもらうこともあります。
思い通りにいかない場面で、仲間に不満をぶつけるのではなく
「自分にできることはなかったか?」「次はどうすれば良いだろう?」「仲間がプレーしやすくなるために何ができるだろう?」と考えてみる。
大切なのは、他人の行動を変えようとする前に、自分に変えられることがないかを考える力です。
負けを受け入れることは、決して諦めることではありません。
相手の良さを認め、自分に足りないものに気づき、次に勝つための課題を見つけること。
負けを受け入れるからこそ、自分自身と向き合い、次の成長へとつなげることができるのです。
技術が高く、勝ちたい気持ちも強い、そんな選手でも、考え方や振る舞い方が変わることで、さらに成長できる可能性があると思うんです。
仲間に向けていた厳しさを、自分自身にも向けられるか?自分の弱さや課題を受け入れ、改善するために行動できるか?
そこが次のレベルへ進むための大きな分かれ道になると思います。
私がこれまで関わってきた選手の中には、自分の声掛けやプレーによって仲間の気持ちを高め、チーム全体の力を引き出せる選手がいました。
本当に良い選手は、思い通りにいかない場面でも、自らのプレーや働きかけを変えることで、周りの選手まで巻き込み、チーム全体のパフォーマンスを引き上げてしまいます。自分が活躍するだけでなく、仲間の良さまで引き出し、チームを勝利に導ける選手です。
負けず嫌いであることは、素晴らしい長所です。
だからこそ、そのエネルギーを仲間への不満ではなく、自分自身の成長に向けてほしいと思います。
本当の負けず嫌いとは、負けた原因を他人に探すのではなく、次に勝つための課題を自分の中に見つけられること。
「フットサルを通じて、自分自身の課題に気づき、考え、行動できる選手へ!」
四日市校では、そんな成長をこれからもサポートしていきたいと思います!